Text and Photographed by SUMA-KIYO
ギズモード・ジャパンより転載:
「外の気温って、今何度くらいなんだろう?」
寒波が来た日や外出する前は、特に気になりますよね。天気予報ではアバウトにしかわからないし、できればリアルな気温が知りたいところ。とはいえ、わざわざ家の外に温度計を持って出て計るのは、かなり面倒…。そんな悩みを解決してくれたのが、こちらのアイテムでした。
スマホと接続できる温度計
こちらが、SwitchBotから発売されている「防水温湿度計」。
スマホと連動させることで、離れた場所の温度や湿度を計ることができるアイテムです。
使い方はとっても簡単。
はじめに、専用アプリをスマホにインストールし、Bluetoothにてリンクさせます。あとは、計測したい場所に本体を設置しておくだけ。
たったこれだけで、Bluetoothの通信範囲内なら、リアルタイムの温度と湿度をスマホで確認することができるんです。
出かける前に、こたつの中から実際の外気温を知ることができるので「今日は道路が凍結してそうなので、車やバイクは控えようかな」とか「今日は厚めのコートを着ていこうかな」など、さまざな判断がとても楽になりました。
防水仕様で屋外での使用も安心
蓋には防水パッキンが使われている「防水温湿度計」は、防水規格のIP65に準じているのも大きな特徴。ベランダや車庫など、雨や雪がかかる可能性のある屋外への設置も可能です。
また、単4形電池2本で約2年間も連続使用ができるので、一度設置したら手間いらず。対応温度もー20℃〜60℃と範囲がとても広いので、ほとんどの環境で使用することができますよ。
ただし、一般的なマンガン電池やアルカリ電池は、使用可能温度域が狭い場合があるので注意が必要。僕は使用できる温度域の広いエネループ(ー20~50℃対応)を使用しています。
過去の気温を確認できる
重量は電池込みで約46g1分ごとの気温を長期間(本体に68日間)にわたり自動的に記録し続けてくれるのもポイント。
先日、バックパックに取り付けて登山へ持っていったのですが、登り始めから下山するまでの気温をしっかり記録してくれていました。
左:専用アプリケーション 右:山頂の温度計こちらがそのときのデータ。
登り始めた6時50分頃から気温が下がりはじめ、山頂についた9時頃がもっとも寒いー4℃、そして下山するにつれ気温が上昇していく様子が、グラフでわかりやすく確認できます。山頂に設置してあった温度計も全く同じー4℃を示していましたので、温度計としての精度も問題ありません。
従来の温度計の場合、気温を確認するのを忘れたりメモをとるのが手間でしたが、これなら確実にデータを収集することができ、次回の登山計画に役立てることができそうです。
機能が盛りだくさん
スマホには過去2年間のデータが保管されているほかにも、結露対策に便利な絶対湿度や露点温度を調べることができたり、
日、月、週、年ごとの最低気温、最高気温、平均気温などをひと目で確認することも可能なので、温度管理を徹底したい家庭菜園や水道管の凍結防止などにも活用することができます。
また、別途発売されている「SwitchBotハブミニ/ハブ2」と連携させることで、Amazon Echo 、Google Home、Apple HomePodなどを使って音声操作や、設定した気温になると自動的にエアコンをONにするといったことも可能になるそうなので、我が家にも導入を検討中です。
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