それ自体は納得の上なのですが、いつ入れたのか忘れてしまったパンやおかずの存在に悩まされることがあります。
保存日時や賞味期限を袋に書いておくというひと手間が、どれだけ未来の自分を救うことになるか!
そうとはわかっていても、面倒臭さのみならず、ある厄介な存在がその行手を阻むのです。
憎き水滴
それが水滴です。
冷凍庫から出したばかりの容器の表面は、うっすらと、もしくはびっしりと、結露していることがしばしば。
こうなると、どんな油性ペンでもお手上げです。
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結露に立ち向かうペン
コクヨ 「リサーチラボペン」 360円いつも水気を軽く拭き取ってから書き込んでいましたが、こうした状況に最適なペンを見つけました。
凍結面や結露面に筆記が可能な「リサーチラボペン」です。
「ラボペン」という名前が示すとおり、本来の使用想定場所は研究所なのだそう。
アルコールに対する強い耐性を持ち、さらには水と混ざりにくい性質も備える特殊インクがその所以です。
試してみました
油性ペンで冷凍庫から出したばかりのアイスクリームで試してみました。
まずは通常の油性ペンで……
結露面にペン先が触れた瞬間、インクが出なくなってしまいました。どれだけ線を引こうとしても、虚しく滲むばかりです。
ラボペンで結露が消えないうちに、次はいよいよラボペンの出番です。
乾いた紙上と同じ要領で、面白いほどスルスルと書けました! 滲みも少なく、安定感抜群です。
約0.6mmと、狭いスペースにも書きやすい細めのペン先も嬉しいもの。
袋にもそのまま書けます
ホールサイズのパンを好みにカットし、冷凍保存して長く楽しむのが好きなのですが、購入時期を忘れてしまうことも。
日付や種類を書いておけば、冷凍庫の前で途方に暮れ、半ドアアラームが作動してしまうことも減りそうです。
キッチンに起きたちょっと嬉しい変化。
なんだか楽しくなってしまい、やたらと中身を取り出しては、たくさん書き込んでしまいました。
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