特に編集部には銭湯やサウナ好きが集まっていることもあり、個人的にオススメできる「マイベスト銭湯」を紹介してもらいました。
今回は後編です!
▼前編はこちらから
さむ~い日ほど入りたくなる「マイベスト銭湯」を聞いてみた(前編) - ROOMIE(ルーミー)
東京・中野区「えごた湯」(ROOMIE編集部・田中)
もともとサウナ好きではあったものの、年に数回行く程度だった私。しかし、ここ数年のサウナブームにも乗せられて、週1で通うようになってしまいました。
そんな私が行くのはもっぱら地元の銭湯。サウナ専門の施設より手軽でいいんですよね(安いし)。
行きつけがいくつかあるのですが、一番よく行くのが中野区江古田の「えごた湯」です。
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1983年創業ですが、2021年にリニューアル。建築家の今井健太郎さんがリニューアルを手がけたそうで、メチャクチャきれいなオシャレ銭湯です。
マンションの半地下部分が銭湯になっており、「geo銭湯」をテーマにしているそう(ジオ=地球、土地、地下の意)。大地に包まれたオアシスや洞窟の中の神聖な泉のような空間をイメージしているのだとか。
水風呂も青く光っていて、湧き水感があっていいんですよね~。
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さて、サウナももちろんいいのですが、湯上り後の過ごし方も大事ですよね。
まずはイオンウォーターで失った水分をしっかり補給して……
そこからビールでキメるのが私の黄金パターン! えごた湯ではセルフサーバーで生ビールを370円で飲めるのですが、これがメチャクチャうまいのです。
缶ビールを飲める銭湯はわりとあるのですが、生ビール飲めるのはやっぱり格別ですね(しかも2杯目から320円とさらに安くなる……最高)。身も心もととのう銭湯です。
長野・駒ヶ根市「すみれ野湯」(新海美保)
日本で2番目に温泉地の数が多いと言われる長野県ですが、銭湯はあまり多くありません。特に私が暮らす南信州に至っては、人口減少の影響もあってか、多くの銭湯が廃業してしまいました。
そんな中で唯一残っている銭湯が、駒ヶ根市にある「すみれ野湯」。
駒ヶ根市は長野県南部、「日本一の谷」と称される伊那谷のほぼ中央に位置し、東に南アルプス、西に中央アルプスと、3,000メートル級の山々に囲まれた町です。そんな麓町にひっそり佇む「すみれ野湯」は、地元の人に愛される昔ながらの銭湯。
脱衣場は棚と籠のみ、浴室に石鹸やシャンプー・リンスは置かれておらず、至ってシンプル。固定されたシャワーに歴史を感じます。
タイル貼りの浴槽は少し熱めのお湯で(熱くないときもある)、薬湯や超音波風呂もあります。薬湯は収穫まで3年かかる「実母散」と呼ばれる自家栽培の薬草を使い、ほんのり黄緑色。
温熱効果が高く、体がしばらくポカポカとあたたかく、じんわり薬草の効果を感じます。かざらない雰囲気が好きです。
東京・目黒区「文化浴泉」(菅野照子)
文化浴泉は2023年3月にリニューアルしてサウナ室が広くなり、ととのいスペースが新設されたことで話題になっている人気銭湯サウナ。深夜まで営業していることもあり、夜になると多くのサウナーたちで賑わっています。
手ぶらセット1,150円(タオル・ボディソープ・シャンプー付き)もあり、仕事帰りに気軽に寄れちゃうところが便利で、ちょくちょくお邪魔しています。
サウナハットなどのグッズも充実しててかわいいんです。
懐かしい雰囲気の暖簾をくぐると、古き良き番台と待合室に癒されます。
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レトロとモダンが融合された浴室には、銭湯絵師の中島盛夫さんの「富士山ペンキ絵」もあって、とにかくおしゃれ!
お風呂はnano湯と軟水風呂で、ナノバブル粒子が含まれたぬるめのお湯で、身体をゆっくり温めてくれます。軟水は蛇口にも使用されていて、お肌の健康や美容にも効果があるそう。
サウナは本格的なドライサウナで、ヒノキのアロマの良い香りが漂い、BGMにはジャズが流れる居心地抜群の空間。サウナと水風呂の後は、半屋外の外気浴スペースで休みながら“ととのう”のがとにかく最高~!
水風呂は13度とちょっと冷たいかもしれません。
東京・世田谷区「鶴の湯」(ROOMIE編集部・タカハシ)
サウナよりも温冷浴派なので、熱めのお風呂と水風呂がある銭湯が大好きです。
鶴の湯は、メインのお風呂、水風呂、露天風呂とミニマルながら、私の要望を見事に押さえてくれていて、いつ行っても清潔感があって安心します。
温度は42℃くらいはあるのですが、熱風呂派の私としては、45℃くらいあったらさらにいいのになあと思っています(笑)。
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