撮影・執筆:鈴木拓也 ライフハッカー・ジャパンより転載:

リモートワークが普及して以来、ノートパソコン+外付けキーボードを使う人が増えましたね。同時に、パソコンの席で飲食するスタイルも増えたことでしょう。

筆者もその1人。おかげで外付けキーボードにドリンクをこぼしたり、すき間にお菓子のかけらがたまるトラブルを何度か起こしています。

先日は、粉もの食材をキーボードに大量にこぼしてしまい、「これはもうリスクを冒して流水で落とすしかない」と決心して実行したのですが、10個余りのキーが反応しなくなり、結局処分することに。

こうしたトラブルのベストの予防策は、「パソコンの前で飲食しないで、お行儀よく仕事をする」でしょう。でも、それが難しい場合、とっておきの代替案が!

それは、防水キーボードの導入です。

これなら、飲み物の入ったコップが倒れるといった、数々の災難を乗り切ることができます。

ワイヤレスの防水キーボードの真打登場

意外と知られていませんが、防水仕様のキーボードは、わりと昔からありました。筆者も一時使ったことがありますが、独特のキータッチに馴染めず、早々と手放した記憶。

その後も、防水キーボードが何種類か発売されましたが、有線であったり、あくまで日常生活防水レベルであったりで、導入は見送っていました。

状況が変わったのが2022年の春。PC周辺機器大手のエレコムが、「洗えるワイヤレスキーボード」(TK-WS02DMKシリーズ)を発売したのです。

ついに念願の、防水力抜群でワイヤレス(Bluetooth)対応製品が登場。粉もの食材のとばっちりで昇天したキーボードの後継として、さっそく購入しました。

「洗えるワイヤレスキーボード(TK-WS02DMKBK)」の外観

【エレコムの「洗えるワイヤレスキーボード(TK-WS02DMKBK)」はこんな人におすすめ!】 ブラシやスプレーを使ったキーボードのほこり掃除が面倒 「ふき掃除」と「濡れふき」掃除をいっきに済ませたい 5000円台で買いたい(割引率が高いときは2~3000円台で買える時も!!)

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水に強く、ほこりもたまらない

本製品の最大の特徴は、IPX5の防水設計であること

「IPX+数字」は、防水・防塵の等級のことで、IPX5だと「いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない」となります。つまり、水道の蛇口から流れる水で直接洗えます。

外観は、オーソドックスなテンキー付きのキーボード。デザイン面では平凡と言えるかもしれません。

ただよく見ると、キートップが浮いた“アイランドタイプ”なのが目立ちます。これは水の通りをよくし、隙間にほこりなどたまらないようにする仕様。

そのため、エアダスターを使った掃除の頻度はかなり減るはず。また、キータッチに不安がありましたが、使ってみると違和感なく自然になじみます。

キートップが浮いた構造で水を流し、ほこりの滞留を防ぐ

キーボードの裏面には、“排水機構”が備わっており、ここの水抜き穴から速やかに液体を流し出してしまう仕組みになっています。

“排水機構”が備わった裏面

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実際に水道水をかけてみると…

では、本当に水道水でじゃんじゃん洗えるのか検証してみましょう。シンクにキーボードを斜めにして、上から流水を数十秒かけ続けました。

それが終わると、キーボードを何度か振って水を落とし、残った水滴はティッシュでふき取ります。

しばらくデスクに置いて自然乾燥させ、各キーに問題ないか確認しましたが、すべてのキーは正常にタイプできました。「本当に大丈夫なのか」と一抹の不安はあったのですが、看板に偽りなしです。

ただ1つ注意したいのは、洗剤やアルコールの使用は不可なことです。

そのためお菓子の油汚れなどは、ウェットティッシュなどで表面を拭い、ピンポイントで清掃しています。注意点はそこだけ。

洗えるワイヤレスキーボード」は、執筆時の5月末時点でAmazonで2000円台後半で販売されていた時期も。パソコン作業で「コーヒーやお菓子が手放せない」という方に、特におすすめしたい一品です。

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Source: Amazon.co.jp

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