Photographed by 山科拓郎
アウトドアの楽しみ方は人それぞれ。でも、多くの人が共感する楽しみのひとつと言えば、自然の中で楽しむ食事ではないでしょうか?
星空の下でのBBQや、清々しい朝のキャンプブレックファーストなど、屋外での食事は特別なものです。でも屋外での調理は、特に炭火だと火加減の調節が大変ですよね…。
そんなアウトドア料理の悩みを解消するのが「DOUBLE GRILL」。上下2枚のフライパンで食材を挟んで焼くスタイルの調理器具なんです。
丈夫さと軽さを兼ね備えたチタンコーティング
アウトドアに行くときは、ついつい荷物を増やしてしまいがち。やはり軽さと汎用性の高さを重要視したいところです。
「DOUBLE GRILL」の素材は内側がアルミニウム、外側にチタンコーティングが施されており、軽量で持ち運びが楽々。幅36cmのフライパン2枚がセットになっていますが、重さは2.2kgと控えめです。
チタンコーティングは、ステンレスに比べて錆びにくい特長を持ち、ハードなアウトドア環境での使用にもうってつけ。光にかざすと輝く、メタリックな質感も魅力を放ちます。
旨味を閉じ込め。食材を挟んで焼くだけ!
この「DOUBLE GRILL」、上下2枚のフライパンで食材を挟んで焼くという調理方法もユニークです。
熱効率に優れた形状で、肉はジューシー、野菜はシャキシャキに仕上がります。そして、内部まで火が通り、焼き目はパリパリな、理想の餃子を作るのにも適しているのだとか。
シリコン製のパッキンでフライパン内を密閉できるのも見逃せないポイント。食材から出る蒸気を逃さずに調理できるので、旨味をぎゅっと閉じ込められます。なんだか、圧力鍋みたいですよね。
調理中に焦げ付いてしまうと、掃除が大変ですが、焦げ付き防止のマーブルコートが施されているので、調理も掃除もストレスフリーです。
しかも、深さがあるので汁物の調理にも対応。焼く/炒める/煮る/蒸すの役割を担うので、これひとつあればアウトドア調理のレパートリーが一気に広がるかも!
しかも、分解すればフライパンを別個に使えるので、同時に別々の料理を作ることも可能。片方でステーキを焼きながら、もう片方では付け合せやスープなどを作る…といった使い方もできるでしょう。
ハンドルは、熱硬化性プラスチックの一種である“ベークライト=フェノール樹脂”製。耐熱性が高く軽いので、アウトドア用の調理器具にはうってつけの素材と言えそうです。
小さなコンロでも中までしっかり焼ける!
せっかくキャンプをするなら、「やっぱりワイルドに肉が食べたい…!」ということで、鶏もも肉を焼いてみました。かなりボリューミーなサイズでしたが、スペースに余裕を持って焼けるのが嬉しいところ。これなら、もう1枚ぐらい追加しても問題なさそうですよね。
火起こしに少し手間取ったせいで、撮影が夜になってしまいましたが、フタをしてしばらく待ったら肉の内部までしっかり火が通りました。
火力が弱いソロキャンプ用のコンロでも、水蒸気や熱を閉じ込めればちゃんとおいしく仕上がります!
マーブルコートは耐摩耗性に優れているので、金属製のトングやヘラを使ってもOK。表面を傷つけないよう注意しながらナイフで肉をカットしてみましたが、過度な力を加えなければこちらも大丈夫そうでした。
焦げ付きにくさとタフさの両立、アウトドアで活躍間違いなしですね!
アウトドアの楽しみをさらに引き出したい、料理をもっと楽しみたい。そんな方々に「DOUBLE GRILL」は最適のアイテムと言えそう。調理のプロセスも楽しくなりますし、何より食べる楽しみが何倍にも増します。
詳しくは、下記リンク先のプロジェクトページで。アウトドア料理がもっと身近で、もっと楽しいものになるはずです!
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