Photographed by 山田洋路
ライフハッカー・ジャパンより転載。
家具をつくったり、古家をリノベしたりといった本格DIYに憧れを抱いている方もいるのではないでしょうか。もし実現を阻む課題が“電動工具が手元にないこと”だとしたら、解決は意外に早いかもしれません。machi-yaでプロジェクトを展開中の電動工具セット「DOER」なら、欲しかったあの電動工具たちがひとまとめに。しかも、キャリーバッグサイズの収納ボックスが、そのまま作業台になります。
Kickstarterなどで、すでに約5億円を集めている大注目プロダクトをお借りする機会をいただきました。今回は基本機能を試すにとどまりましたが、それでも十分に「DOER」の魅力が体験できたので内容をお伝えしていきます。
モジュール式設計が遊び心をくすぐる
今回お借りしたのは、電動ドリルドライバー、電動丸ノコ、ワークライトなど6種類の機能を備えたエントリーモデル、「Ego6」になります。コンパクトなワークケースの中には、工具類の収納バッグが。またワークケースの側面や裏面といった至る所に、補助バーなどのツールが仕掛けられていました。
電動ドリルや丸ノコが、ハンディ仕様で使えます。“ワングリップ”と呼ばれるバッテリー付きグリップを装着すれば、パワフルな電動工具のスタンバイが完了です。それにしても、バッテリーとグリップを使い回すアイデアと設計がクレバー。これにより、操作方法に統一感が出るうえに、電動工具セットの省スペース化も成し遂げています。
このワングリップは、「DOER」を卓上電動工具を使うときにも活躍。ワークケースの側面にセットすることで、工具への電源供給を担う仕組みになっていました。
同じスペースに、コンセントに繋げるAC/DCコンバーター(オプション品)を取り付けることも可能で、こちらがあれば長時間作業したいときなんかに便利です。
卓上電動工具でパワフルで正確な作業が可能
電動ユニットをワークケースにセットしていくと、卓上電動工具に変身しました。電動ドリルや丸ノコをそのまま利用するとのナイスアイデア。組み立てがシンプルな割に本格的な卓上電動工具になり、「DOER」が人気なのも頷けます。
ドリルでの穴あけや丸ノコでの切断を試してみたところ、初心者でもパワフルな電動工具の恩恵が授かれました。ハンディのものに比べて楽で正確な作業が可能で、特に大がかりなDIYでは断然卓上電動工具が使いやすそうです。電動工具ユニットにはブラシレスモーターが採用されていて、耐久性が高いのも安心です。
細部までよくできた設計に人気の秘訣が
「DOER」を試してみて、何よりも細部まで行き届いた設計に感心しました。電動ユニットを使い回すトリッキーなアイデアを実装するにあたって、スムーズに組み立てられ、かつ安全性も担保することが重要。「DOER」では、ロック機構の導入やアタッチ面の工夫などでこれらの条件をクリアしています。電動ユニットをセットするときには、シンプルなだけじゃなく気持ちよくハマるのも嬉しいです。
切断する木材の角度調整ができるなど、正確な作業をサポートする設計も随所に。この芸の細かさが、精密なパーツの組み合わせが求められる家具づくりなどでも活きてきそうです。
作業場所を取らないので屋内作業も可能ですが、音や木片が気になるというときにはポータブル性を活かして好きなところに作業場を移してもOK。収納でも場所を取らないのも実用的です。
今回試したのはミニマムなセットですが、さらに本格的にDIYに取り組みたい方には、ミニ旋盤やテーブルホットワイヤーカッター…といった全12種類の電動工具がセットになった「Ultimate12」がおススメ。コンパクトな電動工具セットが、DIYへの高望みを十分満たしてくれるんじゃないでしょうか。「Ultimate12」など、「DOER」の全貌については以下のWebページを参照してみてください。
多機能でコンパクト、革新的な電動工具セット『DOER(ドアー)』 109,800 早割 27%OFF machi-yaで見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
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