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1か月待つのも楽しみ。夏の保存食「らっきょうの甘酢漬け」に挑戦してみませんか?|キッチンにひと工夫

2023/06/28 19:00 投稿

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料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回は、「らっきょうの甘酢漬け」をご紹介します。

食べ方のアレンジもいろいろ。あると本当に便利!

新しょうが漬けに梅干し、実山椒など、手仕事が楽しい初夏。6月・7月にぜひ挑戦してほしいのは「らっきょうの甘酢漬け」です。

「らっきょうって、カレーに添えるアレでしょ?」としか思っていないならもったいない。

甘酢漬けにしたらっきょうは、そのままポリポリと食べるのはもちろん、刻んでタルタルソースに混ぜたり、煮込み料理に酸味と食感を加えたりとアレンジ方法もいろいろ。

つくっておくと本当に便利ですよ。

らっきょうの甘酢漬け

保存瓶に漬けて1か月、美味しくなるのを待つのも楽しみです。

できあがるころ、らっきょうの甘酢漬けを使ったレシピを紹介しますので、ぜひ一緒に漬けてみませんか?

<材料(容量2Lの保存瓶分)>

・生らっきょう…1kg
・酢…300cc
・砂糖…200g
・塩…大さじ3
・唐辛子(種をとる)1本
・水300cc

<つくり方>

1. らっきょうは水で洗って土を落とし、つながっているものは、ひとつずつバラバラにする。茎と根のかたい部分は切り落とす。

2. らっきょうを縦にして持ち、包丁で薄皮の一部を上から下に引っ張る。ひげ根のほうからも薄皮の一部を包丁で引っ張る。これで薄皮がむきやすくなる。

3. 水を張ったボウルに2を入れ、こすりながら表面がつるんとした状態になるように薄皮をむく。

4. 水気をよく切って、消毒済みの容器に入れる。

5. らっきょう以外の材料を鍋に入れて煮立たせ、砂糖を溶かす。あたたかいうちに4の容器に注ぐ。

6. らっきょうが甘酢液に浸るように、ぴたりとラップをして、液が冷めたらラップはそのままにして保存する。日の当たらない冷暗所で保存して、1か月後ぐらいから食べごろに。

<ポイント>

容器の消毒は念入りに。食品成分のアルコールスプレーを吹きかけ、乾いてから使ってください。フタにもスプレーするのをお忘れなく。

きちんと消毒すれば、常温で1年ほど、冷蔵庫で5年ほどもちます(つくりたての1か月は常温で置いておきます)。

唐辛子は保存性を高めるために加えます。種は除いてくださいね。

薄皮をむいたらっきょうは、白くてつややかで本当にきれいです。らっきょうは生命力が強く、どんどん芽が伸びてくるので、手に入れたらなるべく早く漬けてください。

ぜひ一緒に漬けましょうね。1か月後をお楽しみに。

材料3つでパパッと完成。疲れた日のおかずに「鶏手羽元のらっきょう煮」

たっぷりすくえるって、幸せ! ホーロー製の「穴開きレンゲスプーン」最が強だった

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