Photographed by KINGSBARREL、山科拓郎
ライフハッカー[日本版]より転載。
世界各国にお酒の文化があることからわかるように、醸造所・蒸留所が存在するのは万国共通。
オーロラを見るために世界中から観光客が訪れる、ノルウェーの北極圏の広大なリンゲンアルプスの麓にも、国際的に注目を集める世界最北端の蒸留所が存在します。
その名もオーロラスピリット蒸溜所。氷河の水と北極圏の植物を使用し、その地に住む人々の誇りとこだわりをさまざまな銘柄で表現しています。
現在machi-yaでは、即完売が続く貴重なシングルモルト「北欧神話9つの世界」シリーズが楽しめるプロジェクトを実施中。詳細や、試飲した感想をお届けします!
「北欧神話9つの世界」シリーズを味わう大チャンス!
オーロラスピリット蒸溜所が手掛ける「BIVROST(ビヴロスト)」は、ヴァイキング時代の古ノルド語で“オーロラ”を意味する人気のシリーズ。北欧で親しまれる蒸留酒アクアビットにジン、ウイスキーなどをラインナップしています。
なかでも、同蒸留所が年に2〜3回だけリリースする本数限定の「北欧神話9つの世界」シリーズは、特にヨーロッパではコアなファンが多く、リリースのたびに即完売となるほどの人気ぶりです。
そんな貴重な同シリーズの銘柄を、国内の輸入元であるKING`s BARRELがまとめて蔵出し。今回のプロジェクトは、2番目から6番目までのシングルモルトウイスキーなどが手に入る貴重な機会となります。
最新作の「ヘルハイム」を味見!
「北欧神話9つの世界」はその名の通り、北欧神話に登場する世界をテーマにしたシングルモルトのシリーズです。
具体的には、2番目のウイスキーである「ニザヴェッリル」では物語に登場するドワーフの故郷、5番目のウイスキー「アスガード」は神々の国の名を冠しており、色合いや味わいも当然モチーフに合わせています。
6番目にあたる最新作の「ヘルハイム」は、同名の死者の国がテーマ。そこは残忍で恐ろしく、意地悪な女神ヘルが支配しており、入り口には血まみれの巨大な犬「ガルム」が…といった具合で、「ヘルハイム」にまつわるストーリーはおどろどろしいですね。
しかし、氷を入れたグラスに注いでみると、意外にもその香りは甘やかでスモーキーでした。
その秘密は、バーボン熟成樽の内側を焦がす「チャー」と呼ばれる工程。表面がワニのウロコのように見えるまで焼き上げる「クロコダイル・チャー」と、元アイラモルトの樽で熟成することでスパイシーさと葉巻のようなピートの香り、甘くスモーキーな風味が引き出されています。
キャラメルやバニラを思わせる風味とスモーキーさに負けないおつまみって? と考えたとき、思いついたのは燻製のナッツでした。ここは小細工なしの真っ向勝負で!
アーモンドやカシューナッツを食べてから「ヘルハイム」で流し込むと、薫香が口いっぱいに広がった後、甘く心地よいスモーキーな後味へと続きます。これは、まさに至福のおいしさ…!
こちらも鉄板なチョイスですが、チョコレートやチーズ、ドライフルーツなどもマッチすると思いますよ。
恐ろしいストーリーに身構えてしまいましたが、クセがありつつも飲みやすく、即完売の人気ぶりにも納得のおいしさでした。
北欧の蒸留酒アクアビットも
今回のプロジェクトでは「アクアビット」が付属するリターンも用意されています。
こちらはジャガイモや大麦などから作られており、その名はラテン語の”Aqua Vitae(生命の水)”が由来とのこと。
「BIVROST」シリーズの「アクアビット」はジャガイモベースのスピリッツにキャラウェイ、オレンジ、フェンネルなどのスパイスやハーブが見事に調和した、フローラルな香りと柑橘系のフレッシュさが際立つおいしさでした。
クリアで雑味のない味わいは、刺身やカルパッチョなどと非常に相性が良さそう。炭酸水と割ったり、カクテルベースにしたりと、使い方も自由自在な万能選手です。かなり飲みやすいので、提供するお店が増えたら日本でも一気に人気が広がるかも…!?
世界最北端の蒸留所が手掛ける「北欧神話9つの世界」シリーズやアクアビットは、machi-yaで支援を受付中。執筆時点でアクアビットやリキュールとグラスのセット6,900円(消費税・送料込み)から支援可能です。
その他の銘柄が手に入るリターンの詳細は、下記リンク先ページでチェックしてみてくださいね。
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