Photographed by 山科拓郎
ライフハッカー[日本版]より転載。
誰もが一度は「ギターを弾いてみたい!」と考えたことがあるのでは。でも、弦を押さえると指は痛いし、はじめのうちはコードがきれいに鳴らないなど、楽しさを感じられるまでにはハードルの高さを感じませんか?
そこでご注目いただきたいのが、コードを覚えなくてもすぐに演奏の楽しさを実感できる小型電子ギター「Touch Guitar」。サンプルをお借りして、実際に曲を弾いてみました。
持ち運びやすいウクレレサイズ
「Touch Guitar」のデザインはダブルカッタウェイで、クワガタのような形が特長的なSGモデルがモチーフ。
本体サイズは全長56cmとウクレレ程度で、付属のケースに入れてどこへでも持ち運びできます。重さはわずか530gで、ストラップで肩にかけても疲れ知らずで演奏を楽しめそうです。
タッチするだけでコードが弾ける
ネックには、コード名とポジションの番号が書かれています。1フレットで半音変わるギターと違って、隣に移動するとルート音が全音変わるんですね。
対応するネックのタッチキーに触れながら、右手でボディのLEDパネルをスワイプすると、コードまたは単音を演奏できます(「弾き語りモード」時)。
感覚的には、開放弦をまとめて鳴らすとコードになるオープンチューニングに近い印象。これだと、一本の指で複数の弦を同時に押弦するセーハで、いろいろなコードが簡単に弾けますが、それをより簡略化しているような仕組みですね。
楽器初心者やお子さんでも、すぐにコードを鳴らす楽しみを味わえるのは、とても魅力的に感じました。チューニングや弦交換の手間もないので、思い立ったらすぐに弾けるのもいいところです。
小さくても機能充実
ボディにはイヤホンやスピーカーに接続できる外部出力口や、コードが弾ける「弾き語りモード」とワンタッチでプロのようなソロが弾ける「ソロフレーズモード」を切り替えるスイッチなどが配されています。
ボリュームやトーンノブの部分は、押し込むことで音量調整や自動伴奏のオン/オフ切り替えが可能。伴奏に合わせてジャカジャカ弾けば、手軽にリズム感のトレーニングができそうです。
説明書を見て「キラキラ星」を弾いてみた!
付属の説明書には、課題曲として複数の弾き語り譜が掲載されています。
例えば、童謡の「キラキラ星」は歌詞と一緒にポジションの番号が書かれているので、譜読みの基礎知識がなくてもまったく問題ナシ!
試しに弾いてみた感想としては、恐らくギター経験者であれば即マスターできるのではないでしょうか。
タッチキーやLEDパネルの反応が良く、慣れればもっといろいろなストロークパターンを試せそうです。ボディの表裏にスピーカーを搭載していて、見た目以上に大きな音でコードを鳴らせる点も魅力的でした。
演奏はかなり簡単なので、初めて「Touch Guitar」に触る場合でも、少し練習すれば弾きこなせるはず。
慣れてきたらコードに合わせて歌ってみたり、ストロークのパターンを変えてみるなどして、少しずつ難易度を上げていくのもいいですね。交互に演奏を聴かせ合えば、親子のコミュニケーションツールとしても役立つと思いますよ!
そんな「Touch Guitar」は、machi-yaでプロジェクトを実施中。執筆時点では、【超早割】14%OFFの17,100円(消費税・送料込み)から手に入る状況でした。
下記のページでは、先にご紹介した「ソロフレーズモード」の音などもチェックできます。アーティストによる演奏も楽しめるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
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