真夏の暑いキッチンの救世主! コンセントがなくても設置できる「小さなファン」で調理中も快適になりました
※本記事は2021年8月26日の記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by covacova.
なので、持ち出せる灯りとして携帯ライトやランタン系はいくつか持っているのですが、ひとつだけ持っていくとなったら、迷わずコールマンの「ハンギングEライト」をチョイスします。
吊るす・置く・ひっつく
メタリック調のレッドカラーがカッコいい、「ハンギングEライト」。
用途としてはテントの前室用ってことなんですけど、それ以上に幅広く活躍してくれるライトなんです。
まさにお値段以上、ニトリのような逸品。
まずはハンギングというネーミングの通り、吊るして照らす使い方。
フックが一体となっているのでカラビナなんかを用意する必要もありません。
テントやポールに吊るせるのはもちろん、パンツのベルトループに吊り下げればヘッドランプのように足元を広範囲に照らしてくれて、足場の悪いところでも安心感倍増です。
照明部分を上に向けて置けば、テーブルランプ的な使い方もできます。
ランタンのようにサイド方向だけでなく、上方向にも照らしてくれるためか、250ルーメン(最大)という数値以上に明るく感じました。
暖色系の灯りは間接照明のような雰囲気が出せるので、部屋でも使っています。明るさは250ルーメン・100ルーメン・30ルーメンと調整できて、フラッシュと合わせると4パターンの変更が可能です。
3つ目の使い方はひっつけて使う使い方。実はマグネットが内臓されていて、金属に貼りつけることができるんですよね。
たとえば車のボンネットに貼り付けてやれば暗い車庫や夜でも作業灯として代用できますし、トランク部分に貼りつけてあげれば、荷物の積み下ろしも捗ること間違いなし。
最近の車はUSB充電が備わってるので、電池が切れて使い物にならない……なんて心配も少なめです。
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もしものときに助かる
実はモバイルバッテリーとしても使えるように、OUTPUT用のUSBポートも備わってます。
容量が3,600mAhなのと、メインの機能は照らすことなのであくまでも非常用として考えた方がいいですが、万が一のときにはとっても助かる機能ですね。
ライト兼充電器は災害時にも役立ちそうです。
ちなみにケーブルの挿しこみ部分の厚みによっては、ポートに挿せないものがあるのでご注意を。
ワンアクションで消灯できれば…
不満点はほとんどないんですが、唯一挙げるとしたら消灯までのステップ。
電源オンでまず1番明るい(250ルーメン)モードで点灯します。そこから電源ボタンを押して順にモードを変更していくんですが、最大から消灯まで4回電源ボタンを押さないといけないのがなかなか面倒。
行き過ぎて何度も電源ボタンを押すはめになったことがあるので、長押しで消灯とかできたら満点だったのに。
収納に困らない
丸みと余計な突起物がないデザイン、そして130グラムほどの軽さなので収納に関して困ることはないと思います。
ミニポーチやバックパックのウエストポーチなどにもすんなり収まるサイズ感はこのライトの特権ですね。お値段が約2,500円ととってもリーズナブルなのが不思議なくらいです(笑)。
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