家なら、急いで脱いで部分洗い……といきたいところですが、外出時に限ってやらかしてしまいがちですよね。
出先でもすぐに手を打てる秘密兵器があるんです。
初期消火が大切
ドクターベックマン ステインペン 502円(税込)※記事公開時点でのAmazon販売価格
それが、ドイツの老舗メーカー・ドクターベックマンのロングセラーアイテム「ステインペン」。どこでも使いやすいペン型のシミ取り剤です。
ついたばかりの水性、油性、不溶性のシミ 80種以上に対応できるとのこと。
先端のチップで本体に入っている液体をなじませれば、さっと応急処置ができちゃいます。
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気づいたら、すぐ!
液体の成分…界面活性剤(2 -10 % 高級アルコール系(陰イオン・非イオン))、酸素系漂白剤
何より肝心なのは、とにかく早く使うこと。
裏にタオルなどあて、修正液のようにペン先を押すと液体が出てきます。
中央ではなく、周りから囲うように叩いていくのがコツ。
ペンをあてたところから、面白いほど白く抜けていきます。
シミ全体に馴染んだら、優しくなぞるようにしてタオルに汚れを移していきます。
最後に、おしぼりなどで、液体を叩くように拭き取って完成です。
これだけでも相当きれいになりますが、あくまで応急処置なので、帰宅後、ダメおしで部分洗い&洗濯機に入れれば完璧。
洗剤が残ったままだと黄ばみの原因になるので、しっかり洗い流すのをおすすめします。
絶望的な汚れもあきらめないで
使い終わったペン先は取り外して洗えるので、繰り返し使えますよ。
これまでに、醤油やコーヒーなどに使っていますが、今のところ負け知らずです。
ベージュのリネンにカレー(スパイスたっぷりのスープ系)を飛ばしてしまったときは諦め半分でしたが、その汚れすらきれいに落ちて感動でした!
以来、とりあえずこれがあれば、なんとかなるという信頼を寄せています。
幅広い素材や汚れに対応
1本で、水性・油性どちらの汚れもOK。特に食べ物の汚れは広くカバーしてくれます。
一部使えない素材もありますので、最初に一通り目を通しておくと安心です。
とはいえ日常着なら大抵OKで、色柄ものにも使えるのがうれしいところ。
漂白剤という最終手段が使えないからこそ、応急手当のありがたさはひとしおです。
ポーチに入るコンパクトさ
太さはサインペン程度でかさばらず、無理なく持ち歩けます。
シミ抜き剤は、薬剤の他にスポンジや吸水シートなど2~3点がセットのものも多い中、1本で完結できるのもいいところ。
靴の汚れはコレ! 水洗い無しできれいになるよ
もっと気になる汚れは、マーナのピンポイントで汚れに狙い撃ちできる「洗剤ブラシ」にお任せ
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