リクエストが「ミートソーススパゲティ」だとやや困惑。だって、茹で時間が……(汗)。
でも、時短テク「水漬けパスタ」ならパスタの茹で時間が10分から1分に短縮できます。
5月に実施された旭化成ホームプロダクツ×ゆとりうむプロジェクト『冷凍貯金ラボ』発足発表会にて、時短料理研究家の若菜まりえさんに「水漬けパスタ」を教えてもらいました。
まったく聞き慣れない「水漬けパスタ」とは……? どんなふうに調理するのか、早速、作ってみました。
火も電気もなるべく使う量をおさえたい、この夏にぴったりです!
余裕があるときに、パスタを水に2時間漬けて冷凍しておくだけ
まずは、ジップロック®を用意します。今回はMサイズを使用しました(旭化成ホームプロダクツのホームページではSサイズをおすすめしています)。
旭化成 ジップロック® フリーザーバッグ M 18枚入 328円(税込)※アマゾン価格 ジップロック フリーザーバッグ シンプルモデル M 18枚入 328 Amazonで見てみる 277 楽天市場で見てみる!function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
パスタ100gを準備します。スケールやパスタメジャーなどを使って、目安で用意してOK。ちなみに今回使用したパスタは、標準茹で時間10分のものです。
水が漏れないように、必ず受け皿の上で漬けてください。
パスタを真ん中で半分に折り、ジップロック®にパスタと水約2〜300cc(パスタが全体的に水に浸かる量)を入れて2時間漬けます。
試しにショートパスタ100gも水漬けしてみました。こちらのショートパスタも標準茹で時間は10分です。
2時間漬け終わったら、中の水を切ります。ジップロック®の端を空けて、バスタをつかみながら水を流すと、水切りしやすいですよ。
あとは、冷凍庫に入れるだけ。冷凍するときは、なるべく空気を抜いてからジッパーをしめると良いそうです。
下準備はこれだけ。なんと、簡単!
感動!! 本当に茹で時間1分でいい!
では、冷凍された水漬けパスタを茹でてみます。
冷凍が完了すると、出来上がりはこんな感じです。
鍋でお湯を沸かしている間、調理台に出しておくとパスタが取り出しやすくなりました。
お湯が沸いたので、水漬けパスタを鍋に投入。
パスタがぴったりと密着しているので、やさしくほぐします。無理にほぐすとパスタが切れてしまうのでご注意を。
パスタがほぐれたので、1分のタイマーをかけました。
1分後……、ちゃんと、茹であがってるー!!
パスタがつかないように、オリーブオイルをまわしかけたら完成。
これ……魔法ですか!?
平日の夕飯づくりは「水漬けパスタ」があれば楽勝です
水漬けパスタの良いところは、とにかく早く茹でられること。配膳の準備に慌てふためくほどでした。
それから、パスタが半分の長さなので、子どもが食べやすいのも利点。
さらに、短いパスタはつるっと吸う必要がなく、襟元などにミートソースが飛び散りにくいのもいいところだと思いました。
ミートソースのシミはお洗濯で落ちにくいから、一石三鳥ですね。
あえて欠点を言うなら、くるくると巻きにくいところ。フォークに巻いて、パスタの歯ごたえを楽しみたい人には、通常の方法で茹でる方がいいかもしれませんね。
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ショートパスタの水漬けも茹で時間3分に短縮!
個人的には、ショートパスタの水漬けがヒットでした。
茹で時間は2〜3分(好みの茹で時間で調整してください)でした。普通のパスタほど短縮できませんが、その代わりに通常茹で時間のパスタと歯応えが遜色なし。
カルディのナッツソースで和えると、あっという間にペペロンチーノ風パスタが完成。
あまりにも便利だったので、ショートパスタは一袋すべて、水漬けにしたぐらいです(笑)。
「水漬けパスタ」のおかげでパスタ調理のストレスが相当、軽減されました。嬉しい〜。
このマルチパスタパンがあるとパスタ調理が楽しくなりそう!
平たいフライパンザルがパスタの湯切りに最適すぎる。
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