土に比べ、保水性や通気性が優れているものが多いため、水やりの頻度はグッと抑えられ、水のやりすぎによる根腐れを防ぐことができます。
今回は今までに紹介した土の代わりになる室内園芸用土を3つピックアップ。比較的お手頃な価格帯でもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ヤシの実チップ
フジック 「ベラボン・プレミアム」 1,100円(税込)フジックの「ベラボン・プレミアム」は、植物の土の代わりにできるヤシの実チップ。「見た目よし・植物の育ちよし」と、メリットが多いアイテムです。
土よりも軽くて清潔で、室内でも扱いやすいのが一番のお気に入りポイント。観葉植物だけでなく、多肉植物や寄せ植えなどあらゆる植物に使うことができます。
水を含む前の「ベラボン・プレミアム」は、ふわっと柔らかいのヤシの実チップですが、水を与えるとぎゅっとチップが収縮してくれます。
というのも、「ベラボン」のチップは水を含むと1.5倍に膨張し、水をはくと収縮するといった運動を繰り返すため、土壌に動きが出て通気性がグッとアップするのです。そのため、根腐れしづらい環境が自然に作られ、しっかりとした根も張ってくれるのだとか。
通気性や保水性が高いことに加え、空気を含んでいるため保温性も十分。冬場でも植物が乾燥しづらく根を傷めにくいとのこと! なんて機能性に富んだチップなのでしょう……。
もっと詳しいレビューはこちら:
部屋で植物を育てるときには「土の代用チップ」が大正解だった! コバエや根腐れ問題からも解消されそうだな~ - ROOMIE(ルーミー)
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植物専門店・HITOHACHIのスギベース
HITOHACHI 「スギベースS 500ml」 440円(税込)観葉植物の植え替えサービスを行っているHITOHACHI。このお店では植え替え時に「スギベース」という特殊な室内園芸用土を使用しています。
このスギベースは杉間伐材に土壌菌が配合されており、保水性や通気性に優れているので、水やりの回数が少なくても植物がよく育つという特徴があります。
そのうえ、土壌から抽出した土壌菌の成分により、天然の抗菌作用で腐敗やカビの発生を抑えてくれる働きも。
オンラインショップ上で現在販売されているのは、スギベースS(500ml)・M(1000ml)・L(2000ml)・XL(10L)の4種類。Sだと400円~、XLだと5,280円で購入できる展開の幅広さも、自分のおうちにある植物にあわせて選べるのでうれしいところ。
スギベースは穴のあいていない鉢に植えられるため、室内での水やり後の排水に困りません。
1鉢ずつ排水したり、受け皿に水が溜まって汚くなったりということがなくなるのはとってもストレスフリー! スギベースに植え替えてから、室内で観葉植物を育てるときの「排水問題」も解決されて、ラクに水やりできるようになりました。
もっと詳しいレビューはこちら:
もう水やりで失敗しない! 植物初心者が「スギベース」に出会ってから、育てるハードルがグッと下がった理由はね… - ROOMIE(ルーミー)
園芸のプロおすすめ。何度でも再利用できる人工用土
セラミス・グラニュー「セラミス・グラニュー」は室内園芸用に作られた人工用土。お部屋で土を使うことに抵抗がある方にもおすすめです。
「粘土を焼いて作られた多孔質な土は、虫が発生しないのはもちろんのこと、通気性や保水性にも優れています。
そのため、水やりの頻度が少なく済むというのも嬉しいポイントですね。植物から多肉植物までどんな品種にも使いやすいアイテムです。
植え替えの際は、根についた土を綺麗に洗い流しても良いですし、気にならない場合はそのままセラミスグラニューで包み込むようにしてもOK。
植え替えが簡単にできる他、洗浄した後に乾かすことで何度でも再利用できるというのも魅力的です。
園芸のプロがおすすめする他のアイテムはこちらから:
観葉植物の虫対策って? プロ直伝「虫対策」とおすすめアイテム14選 - ROOMIE(ルーミー)
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デザイン性と機能性が兼ね備えた「植物鉢」も欲しいんだよな~
HITOHACHIのサポートがあれば、植物初心者も安心!
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