みなさんはサブスクで映画やドラマを見るとき、なんの端末を使って鑑賞するでしょうか。

スマホやPCという方も多いかもしれませんが、テレビを使って家でじっくり見る方も多いのでは。

この1台をテレビの前に設置するだけで、家でも立体音響が楽しめる環境が手軽に作れてしまうんです。

たった1台で完成。ミニマルなボディでこの迫力はすごい…

Bowers & Wilkins 「Panorama 3」

イギリスの老舗オーディオブランド「Bowers & Wilkins」から、サウンドバー「Panorama 3」が新登場。

高さわずか6.5センチと限界まで薄く、幅も121センチなので、テレビの前にそのまま置いても鑑賞の邪魔をしないミニマルさが特徴です。

すごいのが、こんなに小さいのにこれ1台のみで音響が完成されるということ。ホームシアターと言うとスピーカーを複数用意しなくてはならず、なんだか難しそうな印象がありますが、このサウンドバーを導入すれば、サブウーファーや追加のスピーカーは必要ありません。

パンチングメタルやガラスなどを用いたシックでシンプルなデザインは、インテリアの中で悪目立ちする心配なし。むしろ部屋全体を黒で引き締めてくれそうです。

音が動いて聞こえる不思議

このサウンドバー、もちろん「Dolby Atmos」対応。筆者も実際にどのように聴こえるのか体験してみました。

Amazon Primeにて「Dolby Atmos」に対応した映画を鑑賞したのですが、いちばん驚いたのが「音が動く」ということ。

特に難しい設定もなしに、しかもこのコンパクトなサウンドバー1台だけなのに、音が前から後ろへ、確実に移動していました。

なんでも「Panorama 3」のサウンドチューニングは、世界中のレコーディングスタジオで使用されているスピーカー「800 Series Diamond」を手掛けた音響エンジニアリングチームが担当したそう。

さすが50年以上にわたり高性能オーディオ技術と向き合い続けてきたBowers & Wilkins と言わざるを得ない実力です。

ワイヤレススピーカーとしても逸品

テレビの前に据え置きしたまま、もちろんステレオ再生用のスピーカーとしても活用できます。

AirPlay 2とBluetooth(aptX Adaptive)の両方に対応しているので、iOSユーザー、Androidユーザー問わず、ワイヤレスで音楽やPodCastなどの音声を楽しめます。実際に音楽も試聴してみたのですが、目を閉じて聴くと楽器の位置までハッキリ分かるほど、音の粒が綺麗に聴こえました。

また、音声アシスタント「Alexa」にも対応しているため、わざわざスマホでリモコン操作せずとも音楽を掛けたり、音量を調整したり、その他タイマーやスマート家電の操作まで行うことが可能。これ1台あれば部屋のスペックが格段に上がりそうです……。

ボタンには「静電容量式タッチボタン」を採用。再生、一時停止、音量の調節などの簡単な操作ならばここで手軽に行うことができます。

発売は2022年5月下旬ごろを予定。

「Panorama 3」を取り入れれば映画体験のみならず、自宅で音楽を楽しむ機会もグッと増えそう。おうち時間の充実度を上げたい方はぜひチェックしてみてください。

新しい「Fire TV Stick」がすごい進化してるらしい……。

アマプラ見るならこのドラマがおすすめだよ〜。

Panorama 3[Bowers & Wilkins]

RSS情報:https://www.roomie.jp/2022/05/826788/