今回はユニクロ定番のライトダウンを買ってみたので、最新(2021秋冬)版の魅力を詳しくレビューできればと思います!
軽さや使い心地と値段のバランスが抜群のライトダウン
ユニクロ ウルトラライトダウンジャケット(3Dカット)
ユニクロの「ウルトラライトダウンジャケット(3Dカット)」は毎年発売される定番のライトダウン。
パーカーなしのダウンなら約200g、パーカー付きは約320gのアウトドアブランド並の軽量さが魅力です。
思ったよりもふかふかで、雲をまとうような軽やかな着心地がたまらなくいいですね。
ライトダウン5990円、パーカータイプが6990円と手頃な値段も大きな魅力のひとつ。
今年のライトダウン(3Dカット)はノーマルのライトダウンが7色展開で比較的落ち着いた発色が揃っていました。
パーカーの方は6色展開のうちグリーンの発色が鮮やかでひとめぼれ。
ついつい購入してしまいました。
なめらかな撥水生地
表面はつややかでなめらかな撥水生地になっています。
一般的な撥水生地は少し厚みを感じザラリとした質感が多いのですが、この生地はかなり薄くつるつるしている印象です。
それでいてこの撥水性はすごいと思います。
どんな体型の人にも馴染む3Dカット
ユニクロのウルトラライトダウンで特筆したいのは3Dカットと呼ばれる肩周りの特殊なつくり。
肩周りがゆったり仕様になっているため、着ていてもかなりリラックスして着ていられます。
肩周りの生地の目地が特徴的な分かれ方をしています。
そして肩からそでにかけても少しねじれるような感じで縫い目が続いていますね。
最も洗練された部分かと思います。
先日、ワークマンのインナーパーカーも紹介したのですが、こちらは肩周りがタイトで上半身を鍛えているような逆三角体型の友人は着づらいなどといった声も聞きました。
しかしこのライトダウンパーカーなら、その友人でも難なく着こなせる肩周りのゆったり感があります。
厳寒期にうれしいパーカー仕様
雪や風の強まる厳寒期では首元から冷たい空気が入ってきてたまらなく寒い……。
ということでパーカー仕様を選んでみたのですが、かなりしっかりとしたパーカー部でとても温かいです。
上部がひさしのようにせり出しているので、密閉型ではなく雨での使用を想定したパーカーという感じがしますね。
100gほど重量は重くなりますが、あって正解でした。
コンパクトにしまえる!
収納袋がついていてコンパクトにしまえます。
ワークマンのインナーダウンと比べて少し大きめですが、コートに比べればかさばらないので使い勝手はとてもよいです。
この収納袋は内ポケットにつないでしまえるように、内側にアンカーがついていてさりげなく便利です。
袋の底にも輪があり吊るせる仕様になっています。
カラビナなどつないでバックパックの外につければ取り出しやすさもあがりそう。
衣類圧縮袋を使えばかなり体積を絞ることができます。
袋からの出し入れも面倒じゃないので使い勝手は抜群によくなりますね。
袖からは風が入りやすいかも…
袖のあたりが緩めにつくられているのでここから風が侵入くることもあります。
生地としても手触りがなめらかな分、アウトドア的には切り裂きに不安があるので、個人的にはタウン使いをしていく予定。
また後ろの腰回りが浅いのでかがみ姿勢だとちょっと寒いかも。
動きやすさの点ではよいけれど、自転車のサドルなどに腰掛けてみると少し頼りない気もします。
アウターでもインナーでも使える
軽量で膨らみ方もそれほど大きくはないのでアウターとしてだけでなく、インナーとしてもとってもいい感じです。
ウルトラライトダウンは気になっているけれど、なんだかんだ買ったことがない……という人や、今年買いなおそうかなぁと迷っていた人はぜひ購入の参考にしていただければと思います。
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