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メダカといっしょに植物を育てる「アクアポニックス」を室内に設置して半年。小さな循環環境は廻り続けています|マイ定番スタイル

2021/10/30 17:00 投稿

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循環型の水槽を使って、サカナと植物を育てる「アクアポニックス」について、以前にROOMIEで紹介させていただきました。

それから半年が経ちますが、部屋の中での循環は順調に続いています。

アクアポニックスとは

魚の排出するアンモニアを、バクテリアが植物の栄養素である硝酸塩に変えることで、魚と植物がWin-Winの関係になります。

私が使っているのは、30cm水槽、水を循環させる水中ポンプ、植物を育てるためのケースがセットされています。

運用を開始して半年間で、起こったことや気付いたことを紹介します。

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メダカの世代交代

10匹でスタートしたメダカが、6匹になってしまいました。

メダカの寿命は2年程なので、自然な減少です、しかし、産卵したメダカもあり、世代交代が進行中。

産卵床や保護用のネットを設置しました、卵は10日程で孵化します。

稚魚は泳ぐ力も弱く、成魚に食べられてしまうので、保護ネットが必要。

稚魚に合わせて、水流を弱くして、流れる時間も少なくしました。

孵化から2ヶ月、メダカらしくなってきたぞ。

サテライト水槽を準備して、小メダカを移しました。

そして、ネットの中には、新しく産卵された卵を、産卵床ごと入れます。

世代交代が忙しいですね。

生と死が繰り返される、これも循環ですね。

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招かざる客

水槽に入れた覚えのない小型の貝が発生しました。

調べてみると、サカサマキガイという貝で、水草に稚貝か卵が付いて来たようです。

捕獲して、庭の水蓮鉢に移していますが、減りません。

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まさに適者として繁栄している感じなので、そのままにしておくという考え方もあります。

しかし、あまりに増えるので、貝とーるという捕獲器を使って、数をコントロールしながら様子を見ています。

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植物の病気について

盆栽を育てるのが好きな私は、アクアポニックスにさまざまな樹木を入れてみて、環境にマッチするかを試しました。

モミジは、天然の渓谷沿いにも自生しているので、アクアポニックスにも合うだろうと考えたのですが、うどん粉病が発生。

うどん粉病は、乾燥した状態で発生します。

水が循環していても、エアコンの影響で乾燥しているようです。

メダカへの影響を考えると、殺菌消毒はしたくないですし、環境にマッチした樹種を選んだ方が育てやすいので、モミジは庭で育てることにしました。

植物は頻繁に育成状況を確認して、適者を探しています。

メンテナンスについて

サカナと植物がWin-Winの関係にあるので、水質はとてもクリアで安定しています。

植物の葉から蒸散する水分が多いため、水が減ります。

1週間で800mlの水を補充しています。

半年間に、循環用の水中ポンプの掃除と、1/3の水換えを4回行いました。

水槽でサカナだけを飼育したり、室内で植物だけを育てるよりも、手間は掛かりません。

小さいエコシステムを室内に

小さいながらも、エコシステムとして機能しているようです。

水を中心にして、さまざまなモノやコトが繋がっていることを実感できますよ。

そして、生と死の循環も身近に感じることができます。

自然界の循環は、登場する動植物の多い複雑なもの。

その複雑さを、弱点のように考えてしまいますが、勝手に増えた貝を考えると、本当はとても強かで、柔軟なモノなのだろうと思います。

アクアポニックスには、「楽しいですよ!」 と簡単にオススメしてはいけないような厳粛な一面が、あるような気がしています。

気になる方はトライしてください。 ええ、そうです、とっても楽しいのです。

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