コロナ禍によって、おうち時間を充実させるために植物を取り入れ始めた人も多くなりましたよね。テレワークを始める前に植物のお手入れをするのがルーティンになっていたり、暮らしに癒しを求めて育てていたり。

そこでROOMIEでは、さまざまなテーマに合う植物を紹介するとともに、その植物を記事から直接購入できる『ROOMIE GREEN』をはじめます。

ROOMIEの人気連載「みんなの部屋」では、多くの出演者が植物を育てられています。記事を見ていると、「これはなんという名前の植物なんだろう」「どうやって育てたらいいのだろう」と疑問が浮かぶのです。

そのうえ植物店へいくと、「この植物って部屋のどんな場所にどうやって置いたらいいのだろう」「我が家のテイストに合うのだろうか」といった不安も。

そこで、今回は、人気のある植物の育て方を内田植物園の店主・内田智さんに教えてもらいつつ、連載「みんなの部屋」で実際にその植物が置かれている様子もご紹介していきます。

気になった植物はそのまま購入できるので、ぜひ最後までご覧くださいね。

内田植物公園合同会社 代表・内田 智さん
2004年より、三鷹のインテリアショップ「デイリーズ」にて、観葉植物の販売を開始。以後、販売だけでなく、オフィスやショップなどでの観葉植物のリース・メンテナンス業務も行う。

水やりがラクチン!
アロマティカス 2,900円(税・送料・鉢代込)

爽やかな⾹りとプニプニした触り⼼地で⼈気のある「アロマティカス」はハーブの⼀種とも⾔われています。乾燥に強い反⾯、⽇本の夏のような⾼温多湿を嫌うので、とくに夏の育て⽅には注意が必要です。

置く場所

⽇光が弱い場所だと、「徒⻑」といって間延びした状態になりやすいので、日当たりの良い場所で育ててください。また湿気を嫌うので、⾵通しの良い場所においてください。春から秋にかけては屋外で育てたほうが元気に育ちます。寒さは苦⼿なので、冬は室内に移動してあげてくださいね。

お手入れの方法

⼟が⼗分に乾いているのを確認してから⽔をあげてください。乾きすぎると植物全体がだれてしまいますが、お⽔をあげると回復します。

梅⾬や夏の⽇中に⽔をあげると⼟の中で温度が上がり植物が弱ってしまうこともあるので、なるべく涼しい時間帯にあげてください。株の内側に葉が密集しているので、植物全体に⽔をかけるようにあげると、内側部分に⽔が溜まって、葉が「蒸れた」状態になり傷んでしまうことがあります。

⽔をあげる際は、なるべく植物に⽔がかからないように⼟の部分にあげてください。

葉の表⾯に⽔が溜まることを嫌うので、基本的に葉⽔は必要ありません。ただし、ホコリなどが溜まってしまった場合は、天気の良い⽇中に、お⾵呂場などでシャワー(⽔)をかけ、その後⾵通しの良い場所などに置き、しっかりと⽔を切るようにしてください。

植え替えの時期

根が鉢の底から出てきたら植え替えのサインです。ただし、真夏や冬に植え替えてしまうと、弱ってしまうこともあるので、春から夏の間に⾏うのがオススメです。植え替えの際の⼟は、「サボテン・多⾁植物⽤⼟」などの⽔はけの良い⼟を使うようにしましょう。

どれくらい大きくなる?

⽣⻑が早く、20cm程度に育ちます。育ってくると中⼼の幹が「⽊質化」といって⽊のようにしっかりとしてきます。⽣⻑するにつれて内側の葉が落ちてきますが、とくに問題はありません。

虫はつく?

カイガラムシやナメクジがつくことがあります。とくにナメクジは葉を⾷べてしまうこともありますので、⾒つけたら取り除くようにしてください。

⾵通しが悪い場所だと害⾍の発⽣の原因にもなるので、なるべく⾵通しの良い場所に置くようにしましょう。

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セラミック鉢左:グレー 中央:イエロー: 右:ブルー

大きさ:(外寸)直径10cm 高さ9cm (内寸)直径8.5㎝ 高さ8㎝
鉢の素材:セラミック
色展開:グレー、イエロー、ブルー
※受け皿付き

※鉢植えの性質上、濃淡の違いや焼きムラがありますが、それぞれの味としてお迎えくださいませ。

アロマティカスを部屋に置くとこんな感じ!

一番右側にあるのが、アロマティカス

連載「みんなの部屋」に出演してくれた、ヘアサロンのオーナー・安齋さんのおうちでは、大小さまざまな植物があります。

小さな植物は床に直置きしたり、台に置いてあげるのも◎。背の高い大きな植物に比べ、置き場所に困らないのがいいところですよね。

安齋さんのお部屋はコチラ↓

ヘアサロンオーナーのこだわり部屋と、美容グッズたち(恵比寿)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)

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新芽が次々に見られる!
カラテア・マコヤナ 4,900円(税・送料・鉢代込)

熱帯アメリカ原産の観葉植物です。カラテア属は約100種類以上の品種がありますが、それぞれの葉に独特の模様があるのが特徴的です。

置く場所

葉の⾊及び葉の厚さが薄いこともあり、直射⽇光が当たる場所だと、葉焼けをしてしまい葉全体の⾊が抜けた感じになってしまうことがあります。なので、薄⼿のカーテンなどで遮光された窓際などの明るく⾵通しの良い場所で育ててください。

お手入れの方法

表⾯の⼟を触ってみて乾いていたらあげるようにしてください。あげる際は鉢の底から⽔が流れてくるくらいたっぷりとあげてください。

葉が薄く、またハダニがつきやすいので、霧吹きなどでこまめに葉⽔を与えてください。濡れ雑⼱などで葉の両⾯を拭いてあげるのも、害⾍対策になります。

植え替えの時期

根が鉢の底から出てきたら植え替えのサインです。ただし、真夏や冬に植え替えてしまうと、弱ってしまうこともあるので、春から夏の間に⾏うのがオススメです。植え替えの際の⼟は、「観葉植物⽤⼟」などの⽔はけの良い⼟を使うようにしましょう。

どれくらい大きくなる?

⽣⻑が早く、株の根元から次々と新芽を出してきます。順調に育っていくと、30cmまでに生長します。

虫はつく?

葉の表⾯にハダニがつきます。ハダニは⾁眼では⾒つけにくいですが、葉の表⾯がザラザラと埃っぽく感じたり、蜘蛛の巣のようなものを⾒かけた場合は、ハダニが存在しているものだと思ってください。

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バスケット鉢カバー左:円柱型 右:エッグ型

大きさ:
エッグ型(外寸)直径21㎝ 高さ19㎝ (内寸)直径16㎝ 高さ18cm
円柱型(外寸)直径17cm 高さ15cm (内寸)直径16cm 高さ14cm
鉢の素材:
エッグ型…天然の草を使用して作られています
円柱型…ポリエステル
色展開:ベージュ
※どちらもインナーポット付き カラテア・マコヤナを部屋に置くとこんな感じ!

コンテナ内の一番左奥にあるのが、カラテア・マコヤナ

連載「みんなの部屋」に出演してくれた、さきさんとのぶさんのお部屋では、植物たちをコンテナに入れて「植物コーナー」を設けていました。

移動をさせやすいうえに、園芸用品も一緒に入れておけるので、とっても便利なようです。

さきさんとのぶさんのお部屋はコチラ↓

42.4㎡の賃貸をふたりの“得意”で彩る。CADとDIYを駆使した部屋づくりとは?(神奈川県川崎市)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)

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ぐんぐん育つ!
フィカス・ウンベラータ 7,400円(税・送料・鉢代込)

「フィカス」とはクワ科フィカス(イチヂク)属の仲間を表します。フィカスの仲間は乳⽩⾊の粘着質の樹液を出す、いわゆる「ゴムノキ」の仲間。その仲間の「ウンベラータ」は、葉の形がハート型で淡いグリーンの優しいイメージからか、とても⼈気の品種です。

置く場所

葉の⾊及び葉の厚さが薄いこともあり、直射⽇光が当たる場所だと、「葉焼け」といって、葉全体の⾊が⻩⾊っぽく焼けたような感じになってしまうことがあります。なので、直射⽇光が当たりすぎない窓際などの明るく⾵通しの良い場所で育ててください。

また、冬の寒さに弱く、場所によっては落葉してしまうこともあるので、冬の間はなるべく温かい場所に移動させてあげるのがオススメです。

お手入れの方法

フィカスの仲間の中では、⽐較的⽔を好む品種です。⼟の表⾯を触ってみて乾いていたら⽔をあげるようにしてください。

葉が⼤きいため、ホコリも溜まりやすいので、霧吹きなどでこまめに葉⽔を与えてください。濡れ雑⼱などで拭いてあげるのも◎。

また葉が乾燥していると、「ハダニ」というクモの仲間がつきやすいので、保湿を⼼がけるようにしましょう。

植え替えの時期

根が鉢の底から出てきたら植え替えのサインです。ただし、真夏や冬に植え替えてしまうと、弱ってしまうこともあるので、春から夏の間に⾏うのがオススメです。植え替えの際の⼟は、「観葉植物⽤⼟」などの⽔はけの良い⼟を使うようにしましょう。

どれくらい大きくなる?

フィカスの仲間の中でも⽣⻑が早く、原⽣地だと5m近くにも⽣⻑します。おうちのなかでも順調に育てれば天井に届くくらいまで育ちますよ。

虫はつく?

葉の表⾯にハダニ、葉の裏側にカイガラムシがつきやすい品種です。ハダニ、カイガラムシ共に、⾵通しの悪い場所や葉が乾燥していると発⽣しやすいので、置く場所及び保湿に留意しながら育てるようにしましょう。

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アートストーン鉢カバー 左:ダークグレー 右:ライトグレー

大きさ:(外寸)直径21.5cm 高さ20cm (内寸)直径20㎝ 高さ17㎝
鉢の素材:プラスチック(樹脂製)
色展開:ダークグレー、ライトグレー
※インナーポット付き ウンベラータを部屋に置くとこんな感じ!

一番右側にあるのが、ウンベラータ

連載「みんなの部屋」に出演してくれた、蓑田さんのおうちは家の外も中もたくさんの植物が置かれています。

「ウンベラータ」は、まさに明るく風通しのいい場所で育てられており、高さの異なる植物といっしょに置くことで、圧迫感なく“抜け感”をつくりながらインテリアとしても楽しめますね。鉢にこだわりながら育てるのも、「ウンベラータ」のように大きくなる植物の魅力です。

蓑田さんのお部屋はコチラ↓

巨大観葉植物で、ご近所付き合い? インテリアのプロが本気でリノベした、アメリカムードな一軒家|みんなの部屋(立川) - ROOMIE(ルーミー)

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お届けについて

■お届けまでの日数
最短4~7営業日(土日祝日を除く)

■配送に関する注意事項
・配送は国内のみとさせていただきます。海外への発送・海外発送代行業者などへの配送はお受けしておりません。
・配送着日の指定は、ご注文日より7日以降から承ります。7日未満の日付で指定があった場合、ご指定の日付にお届け出来ない可能性がございます。あらかじめご了承下さい。
・発送は「デイリーズ」より行わせていただきます。
・発送についての問い合わせはコチラ:roomiegreen[@]mediagene.co.jp

■購入に関する注意事項
・お支払いはクレジットカードのみとなります。
・注文完了メールは1営業日以内にお送り致します。roomiegreen@mediagene.co.jpからのメールを受信できますよう、設定をお願い致します。
・植物には個体差があるため、写真と全く同じものが届くとは限りません。ぜひ、それぞれの植物の特徴も合わせて楽しんでみてください。
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ROOMIE(ルーミー)(@roomie.jp)がシェアした投稿

ROOMIEのInstagramでは、ハッシュタグ「#ROOMIE_green」企画をスタート。この投稿では、連載「みんなの部屋」にご出演いただいたみなさんのオススメ植物をご紹介!

お部屋に置いてある植物の写真とあわせて、テーマに沿ったコメントをいただいているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Photographed by Kosumo Hashimoto Styled by Yuichi Udagawa

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