アーモンドミルクは健康的と言われていますが、具体的にどんな特徴があるのでしょう。
栄養素ラベルで低脂肪牛乳とアーモンドミルクを比べると、牛乳は糖分、カロリー、炭水化物、緩和脂肪酸の量がアーモンドミルクを高く上回っています。そして、コレステロールがゼロのアーモンドミルクに比べ、牛乳は50mgと高い数値が出ています。結果は明らかにアーモンドミルクのほうがヘルシー。
唯一牛乳がアーモンドミルクより健康的といえるのは、たんぱく質が摂れること。不足したたんぱく質は穀類で補うのがオススメです。(参照:Total Mommy Fitness)
欧米では広く普及し、どこにでも売っているアーモンドミルク。日本では手に入れにくく、輸入専門のスーパーで見かけたら、なんと1パック700円くらいで驚きました。
そこで私なりに研究し、アーモンドミルクを自宅で作ってみることにしました。
[材料]
・素焼きアーモンド(1カップ)※一晩水につける
・水(3.5カップ)
・バニラビーン(1粒)※みじん切り(もしくはバニラエッセンス、小さじ1)
・シナモンパウダー(小さじ1)
・塩(1つまみ)
[作り方]
アーモンドと水を容器に入れ、ラップをし、一晩水につけておく。
右が水につける前、左は水につけた後。水分をたくさん吸収し、やわらかくなっています。
水につけたアーモンド、水3.5カップ、バニラをミキサーに入れてスイッチオン。2〜3分ほどミキサーにかける。
右がミキサーにかけた後です。しっとりとしたアーモンドミルクができてきました!
さて、アーモンドミルクを容器に入れます。こし器があると便利ですが、私は100円ショップで購入した水切りネットを使っています。
時間をかけて水分を切ります(3〜4分ほどかかります)。
ミキサーを洗い、こしたアーモンドミルクを再び入れます。シナモンパウダーを加え、スイッチオン。これは10秒ほどで十分です。
アーモンドミルクを容器に入れ、できあがり!
バニラとシナモンの香りが上品なアーモンドミルクができあがりました。冷蔵庫で3~5日ほど持ちます。
こし終わったアーモンドはそのまま捨てるなんてもったいない! シリアルに混ぜたり、クッキーやパウンドケーキの生地に混ぜたりと活用できますよ。
私がよく行く店で買う素焼きアーモンドは500gで550円。これで大体3〜4リットルほどのアーモンドミルクが作れます。添加物なしの健康アーモンドミルクはこんなに経済的でもあるのです。
時間のある日にでもぜひ作ってみてはどうでしょうか?