持ち始めてみると、ひとつあれば旅行やおでかけ時の撮影もぐんとスムーズになることを知りました。
手頃価格のものをいくつか購入して試した中でも、一番使い勝手が良いなと感じたものを今回は紹介します。
持ち運び便利なコンパクト設計
Ulanzi「MT-11ミニフレキシブル三脚」
それはUlanziの「MT-11ミニフレキシブル三脚」です。
脚を伸ばしたまま開いたときの高さは約27cmほどで、机の上に置いて撮影するのにちょうどいい高さ。
ビデオ通話やテレビ会議時の卓上三脚としても便利です。
さらに、小型で30cm、400gのコンパクトさなので、カバンに忍ばせておくことができ必要なときにサッと使えます。
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どこにでも固定できる自由自在な脚
脚が自在に曲げられるので、さまざな場所にカメラを固定することが可能です。
うまく活用すれば背の高い三脚がなくても、不自由なく撮影ができてしまいます。
このように自転車のサドルなど、普通の三脚では落ちてしまう場所にも固定可能。撮影の自由度がかなりあがりました。
スマホも固定可能な自由雲台付き
この三脚のすごいところは、2000円台の価格で、三脚や一脚に装着してカメラを固定させるアクセサリー自由雲台がついているというところ。
上部にはネジ穴もついているため、カメラや別売りのアダプターを使えばGoProなども装着できます。
さらに上部の台座が展開する仕組みになっており、アダプターなしでスマートフォンを挟み込んで使うこともできます。
最小4.5cm~最大9cmの幅のスマートフォンに対応。大きさはiphone11ProMaxなどの最近の大きめのスマホから、初代iPhoneSEなどの5インチの小さめのスマホも挟めてしまいます。
ボール式ネジ締め型で角度をつけるだけでなく、縦向きの撮影も自在にコントロール可能。少しコツが入りますが慣れるととっても便利です。
自撮り棒代わりにも
小型三脚では当たり前かもしれませんがセルカ棒としても使えます。
グリップが若干太いですが問題なく撮影できました。
やはりスマホを直持ちするより断然いいです。三脚を置くスペースがない場所や、歩きながらの撮影時に特に効果を発揮してくれますね。
残念なところ:耐久重量が不明
手頃価格であるのにもかかわらず、高機能で素晴らしい三脚ではあるのですが、耐久重量が明記されていません。常識の範囲でお使いくださいということでしょうか。
ちなみに650gの一眼レフカメラと810gの望遠レンズの組み合わせでもしっかり固定できています。ただし少しでも不安があるなら2kgを超えるような重い機材は載せない方がいいでしょう。
撮影を自由にする、高い拡張機能性
この三脚は、動画撮影時も便利。
照明やライトをつけられるコールドシューが頭についているんです。
ビデオ通話では、やはりライトがあるのとないのとでは大きな差が出ますので、これは大きな魅力。
またマジックアーム(別売)も取り付け可能なので、様々な撮影に自由自在に対応します。
もうこれ一本でプチスタジオがつくれてしまうのでは? という感想。
今までは大きな三脚を持って旅行にも行っていましたが、やはり大きな荷物になっていました。
かといって持っていかないとここぞという時に困ることも多いのでやはり三脚は一つあるといいなという感じです。
この秋はこのコンパクトな三脚でおうち時間もおでかけも、より快適に過ごしてみては?
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