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絶景望む、5つの階層から成る住まい。家族と一緒に成長していけるお家って?(札幌)|みんなの部屋

2020/02/05 20:30 投稿

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最寄りの駅から徒歩15分ほど、高台に登った場所にあるのが、今回ご紹介する藤本さんのお住まいです。

お名前(ご職業):藤本さんご夫婦(共に公務員)、お子さん2人
場所:北海道札幌市
面積とLDK:94.45㎡ 2LDK
住宅の形態:戸建
築年数:5年

高台の土地を活かした見晴らしのいい景色と、スキップフロアで5つの階層に分かれるお住まい。大きな窓からは、街を一望することができます。

そんな藤本さんのお家では一体どんな空間がつくられているのか、直接お話を伺ってきました。

お気に入りの場所

広大な景色を家族で楽しめるお風呂

キッチンと同じ4つ目の階層にあるお風呂からは、同様に景色が眺められる窓がついていました。これは気持ちがよさそう……。

外から見えないかについては事前にあらゆる角度から確認されたと言いますが、浴槽のサイズにも藤本家ならではのこだわりがあったようです。

「浴槽は家族みんなで入れるように広くしたかったのですが、既成のものでは水回りの制限で小さなものしか入れられず……。そのため、FRP(繊維強化プラスチック)を使ってわが家に合うサイズのものをつくってもらいました」(奥さん)

玄関前の駐車スペース

「もともとは車を停めるためだけにつくったのですが、この駐車スペースでBBQなんかがしやすいことに気がつきました。

最初は庭でBBQをやっていたものの、階段を降りないといけないのが少し億劫で……。でもこの駐車スペースは玄関を入ってキッチンが目の前にあるため、使いやすいですね」(ご主人)

2人で家事ができるキッチン

「共働きなので、2人で家事ができるようキッチンは広めにしてもらいました。

キッチン用品はカウンターの下に収納して、見えないようにしています」(ご主人)

子ども部屋候補のキッズスペース

一番下の階層が夫婦の寝室、そこから小階段を登った2階層目にあるのがキッズスペースです。

「今はおもちゃや水槽なんかを置いていますが、将来的には仕切りを置いて、子ども部屋にしようかなぁと考えています。

声がよく通る空間なので、思春期になったらどうなるか分かりませんが……」(ご主人)

この部屋に決めた理由

高台で眺めがよかった

「私の実家が近くにあり、土地勘があったこともあるのですが……。最初にこの土地を見たときに、高台にある変わった土地で、楽しい家が建てられそうな気がして惹かれました。

窓の外の景色は前を遮るものがなく、メインの生活空間からの眺めがよさそうだったのもよかったです」(ご主人)

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#暮らし #インテリア #interior #wood #注文住宅 #ダイニング #家具

A post shared by Junya F (@junjet10) on May 18, 2015 at 3:25am PDT

ご主人が撮られた夏場の写真、夕焼けが綺麗ですよね。

こんな景色を眺めながらご飯が食べられるなんて、贅沢だなぁ……。

残念なこと、気になること

屋上がうまく活用できていないこと

高台の、眺めのいい立地に建つ藤本さんご夫婦のおうち。開放感のある屋上は、さぞ居心地がいいだろうと思いきや、ちょっと困ったこともあるそう。

「屋上をつくったのですが、あまり使えていないのが現状です。

お風呂上がりなんかに涼めたらと思ったのですが、夏場は蚊がすごくて……

長く滞在するのは、花火大会を見るときくらいになっていますね」(ご主人)

ゴミを置いておくスペースが足りないこと

「キッチン下にゴミ箱のスペースはあるのですが、1週間も経つといっぱいになってきてしまいます。

横にもスペースはつくっているのですが、足りず。週末になると周りのスペースに置かざるをえない状況になってしまいますね」(奥さん)

お気に入りのアイテム

デザインも機能性も抜群な加湿器

 

「冬場は暖房を入れる分、空気が乾燥してしまって……。家の面積を考え、広い範囲をカバー出来る加湿器を探していました。

バルミューダのRainはデザインもよくて、水を上から入れるだけで給水できるので楽ですよ」(ご主人)

じんわり部屋を温めてくれるアラジンの石油ストーブ

ご主人お気に入りのアイテムが、1階層に置いているアラジンの石油ストーブ。地震の経験から、ヒーターだけでは不安になって、実家にあったものを持ってきたのだとか。

「アラジンのストーブは石油臭くなく、じんわりと温まるのが気に入っています。それに、石油ストーブは加湿もされるので、乾燥対策としてもいいですね」(ご主人)

家族の変化に合わせて増やした椅子とダイニングテーブル

大きな窓の前には、色合いが素敵なダイニングテーブルと椅子が並んでいます。実はこれ、住み始めた当初は1つもなかったのだとか。

「札幌にあるsac worksで、家を買った後にテーブルを買って、その後、椅子を買い足していきました。

オーダーも対応してくれるので、子どもが大きくなるのに合わせてゆくゆくは子どもの分も購入できたらと思っています」(ご主人)

暮らしのHow Toやティップス

家具は一度に揃えず、暮らしに合わせて追加していく

家具は一度に揃えるのではなく、暮らしながら少しずつ買い足しているという藤本さん。この家に住み初めたばかりの頃は、お子さんもいなかったために家具はほとんど置いていなかったのだそう。

「最近洗濯機を購入しましたが、冷蔵庫は未だにひとり暮らしの時からのモノを使っているんです。

子どもが大きくなるのに合わせて、家具は足したり、定期的に模様替えをしたりしてその時々でベストな配置や住まいを探していけたらと思います」(ご主人)

これからの暮らし

未開拓のお庭への着手

お部屋は暮らしに合わせて手を加えられているものの、お庭はまだまだ未開の地なんだとか。

「今は庭が荒れ放題なので、今年あたり庭師の方に手を加えてもらおうと思っています。

アウトドアが好きなので、アウトドアのギアを使えるようなスペースにしたいです。テントを張ったりしたいですね」(奥さん)

趣味スペースをより充実させたい。

1階にある水槽はお子さんのものではなく、ご主人の趣味で置いているものなのだとか。

「今はまだメダカだけなのですが、これからは観葉植物を増やし、熱帯魚を飼って、癒しの空間にしたいと思っています。あと、いつか夢が叶うならサウナを設置したいですね」(ご主人)

家族の成長とともに、5つの階層がそれぞれゆっくりと変化していく藤本さんのお住まい。

今後、ご家族それぞれの空間がどのように広がり、お部屋の“好き”が深まっていくのか、一緒に追っていきたくなるお部屋でした。

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