「カミさま! ホトケさま! キリストさま!」
といった具合に、祈りの対象がアバウトかつ寛容な、フリースタイル宗教を得意とする日本人にぴったりのモノを発見しました。
IFFT国際見本市に出展していた「染十(NANAPLUS)」のブースには、滋賀県彦根市の“仏壇組合の青年有志たち”が提案する、「新しい祈りの形」がずらり。
若い世代のマンション住まいにも合う、「祈る場」としてのオブジェや、「ホトケ・ボックス」とでも呼びたくなるミニ仏壇、ガラス製のおしゃれ位牌など、そのフリースタイル具合にマジ泣けたッス、といった感じです。
どこの誰にどんな形で祈るかというよりも、日々手を合わせること自体や、何をどう祈るかといったことが大切なのかもしれないと考えさせてくれるこのプロジェクト。
現在は試作段階で、市場での販売は間もなくとのこと。
今後、おしゃれなインテリアのセレクトショップなどで展開されていくのが楽しみです。
[彦根仏壇]
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