そんな今だから改めて注目したいのが、英国クラシックを現代的な視点と解釈により再構築するブランド、サイ(Scye)。
そこで、「クラフトな遊び心地」を掲げるROOMIEが、コレはワクワクする!と興奮したアイテムを定期的にご紹介していきます。
10年愛される定番に半袖が登場!
「リネン高密度半袖タックシャツ」
ふんわり女性らしいパターンに、見るからに軽くて気持ち良さそうな生地をのせたこのシャツは、サイの定番モデル。
「10年以上愛され続ける長袖タイプに加え、春夏シーズンでは、半袖が展開されています。」
とは、サイ マーカンタイル スタッフの脇坂さん。彼女自身も長袖の方は持っていて、一軍として幅広く活躍しているんだとか。
育てる楽しみがあるシャツって…?
家で気軽に洗えるので、文句ナシの春夏シャツ
「リネン100%なので最初は光沢がありますが、着て、洗ってを何度も繰り返していくうちに、アタリが出て馴染んできますよ。
私物のシャツは、今ではまるでヴィンテージのような風合いにまで育ってきています!」
「126」に隠されたヒミツ
なんといっても特徴的なのが、肩まわりのタック。
可愛らしいですね〜なんて軽い気持ちでコメントしてみれば、曰く「肩まわりにぐるり一周、約126本のタックを施してあります!」
!?
「しかも、すべて日本の職人さんの手仕事!」
!?!?
いえ決して、「!?」を多用してラクをしようとしているわけではなく……(笑) この事実には思わず言葉を失ってしまいました!
もちろん、日本でも限られた工場の、熟練の職人さんにしかお願いできない非常に繊細な作業
約126回も、精巧にタックを入れる作業……。なんて途方もないんだ! 危うく、「可愛らしい」なんてひと言で片付けてしまうところでしたよ……。
このディティールがキモとも言えるシャツですが、タックの縦幅は短く控えめな分、全体の印象は至ってシンプル。
あくまで普段着としての一着に落とし込むサイの手腕に、ホレボレしてしまいますね……。
たっぷりとした身幅が春風にたなびく
タックにはただただ驚くばかりですが、決して単なるデザインというわけでなく、着心地にもしかるべく繋がっています。
タックによって生み出されるたっぷりとした身幅と、綺麗なドレープは身体を締めつけず、着心地抜群。
春風に心地よくたなびく姿を想像しないワケにはいきませんね……。
年齢・体型を選ばないのが嬉しいね
マタニティーウェアとして選ぶ方も多いんだとか。
「体のシルエットが出ず、動きも制限されないので、体型を気になさっている高齢のお客さまや、子育て中の方にも人気です!」
との言葉どおり、年齢や体型を選ばないのも嬉しい。春に向け、スタンダードでありながら尖った1枚をお探しの方、これはピッタリですよ。
「リネン高密度半袖タックシャツ」(¥34,000+tax)問い合わせ先:
Scye Mercantile (サイ マーカンタイル)
03-5414-3531
あわせて読みたい:
フリースの元祖!あったかいのにムレないヘリーハンセンのふわもこジャケットは、春先まで活躍してくれそう - ROOMIE(ルーミー)
このヴィンテージ バッフェは、ちょっと使いにくくって、だから最高に愛らしいんだ! - ROOMIE(ルーミー)
マンガ『602号、木の見える部屋』第7話~ケンカの理由~ - ROOMIE(ルーミー)
コメント
コメントを書く