こんなスペックの人が、家庭菜園をやりたいなんて言い出したら、「失敗するだろうなぁ」と思ってしまいますね。
でも、できるんです。
屋内水耕栽培ならカンタン！
水耕栽培なら、土を使わないから汚れない、屋内だから虫がつきにくい、それでもって毎日水やりしなくてもOK。
これで育てやすい植物を育てれば、ズボラでも初心者でも手間いらずです。
必要なグッズは100均でそろえて水耕栽培スタート
実は100均に、水耕栽培に適したグッズがあるのです。
それがダイソーの「レンジでかんたん茶わん蒸し器」と、
「カラーゼオライト（大粒）」。
これでミネラルやビタミンを多く含んでいるベビーリーフを育ててみましょう。
することは、タネをまいて、水の減りを確認するだけ
茶わん蒸し器の網部分に……
ゼオライトを薄く敷き、そこにタネをパラパラ直まき。
水はタネがわずかに浸るほど。
1日たつと白い根っこが、2日目には双葉が見えはじめてきます。
1週間もすると、根っこがしっかり伸びてきています。
水耕栽培に必要な栄養
成長してきたら、水耕栽培には栄養肥料が必要です。
水に溶かして使うタイプの微粉ハイポネックスを使いました。
￥428 詳細はこちら
残念なところ：茎モノには適さない
ゼオライトを乗せられる網の部分は、深さが1cmもありません。
茎があり、背が高くなるミニトマトや枝豆といった茎モノを支えることは難しそうです。
注意するところ：水を一杯に入れない
根も呼吸するので、成長してきたら、水を一杯には入れないこと。
網と水面の間にスキマをつくることが重要です。
成長が心の癒しに
水耕栽培を始めて、とても意外だったのは、自分自身の変化です。
毎朝起きて、真っ先に向かうところが、水耕栽培エリア。
芽が出る、双葉になる、本葉が見え始める……
小さな変化を見つけるのが、とても楽しみになり、ストレスを癒してくれました。
もちろん収獲の楽しみも
2週間もすると、本葉が見え始めます。
成長してラッシュ状態のベビーリーフを、間引き。
抜いたベビーリーフは、生のまま無農薬サラダとして食べるのがGOOD。
その後も成長した本葉を2～3回は摘むことができます。
100均グッズではじめる水耕栽培は、大きさも、かかる費用もコンパクトなので、手軽に始められますよ。
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100回以上の人気連載「マイ定番スタイル」では、私たちの暮らしを変えてくれそうなアイテムを実際に買ってレビューします。あわせて読みたい：
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