進学、就職、転職など、4月から新しいステージに立った方々も、もうそろそろ落ち着いてきた頃でしょうか。

そして、引っ越しが終わったら、今度は部屋作り。

インテリアショップ「Francfranc」が、雑誌『Casa BRUTUS』『ELLE DECOR』など数々の雑誌で活躍するインテリアスタイリスト・長山智美さんに聞いたインテリアコーディネートの基本を紹介していますので、ROOMIEでもご紹介しましょう。

インテリアスタイリスト長山さんに聞いたインテリアコーディネートのポイント

Q:今年のトレンドカラーは?


A:インテリアのトレンドカラーは、ミントグリーンや彩度を抑えたグレイッシュなピンク、ゴールドです。

Q:インテリアコーディネートが苦手な人が、まずおさえるべきポイントは?


A:部屋のテーマを決めること、部屋自体の壁や床の色、雰囲気などに違和感のない家具を選ぶことの2つのポイントをおさえましょう。

雑誌や映画などの写真でもよいので、まずは自分のお気に入りを見つけて、部屋のテーマを設けて、そのテーマからブレないことが重要です。もし、「おしゃれなカフェ」をテーマにするなら、実際に自分が好きなカフェに行って、そこに置いてあるテーブルや椅子、デコレーションをよく観察してみましょう。

どのような家具を使っているのか、メインとなっている色や、差し色はどのような感じなのか、どのような雰囲気の雑貨を置いているかなどです。

家具選びに関しては、部屋の内装はそうそう変えられないので、内装に合わせて選んだ方がよいと思います。家具の色のトーンを合わせること、木の質感や色目を合わせることが重要です。

Q:何のアイテムから決めるべき?

A:ソファやベッド、ダイニングテーブルなど、大物の家具を決めて、それに合わせるかたちで、小さなものを決めていくとよいです。

なかなか買い替えられないソファなどは、無難な色や素材のものをセレクトして、そこにカラフルなクッションなどで変化をつければ、模様替えも楽しみやすいです。

Q:クッションカバーの選び方は?

A:クッションカバーは、ソファの色と色調を合わせたクッションをまずは選び、そこに1色くらい差し色を入れるのがおすすめ。

ソファの上にはクッションをたくさん並べて置くと楽しいと思います。柄同士の組み合わせにも挑戦してみてください。

Q:ベッドリネンの組み合わせ方やコツは?

A:同じような雰囲気のものばかりだと単調になってしまいますので、異素材同士の組み合わせに挑戦してみてほしいです。

色のトーンを揃えれば違和感のある素材同士でも組み合わせが楽しめると思います。

インテリアスタイリスト長山智美さん

部屋作りを考えるとき、自分の好きな色や落ち着く色をセレクトしてもいいと思いますが、ミントグリーンや彩度を抑えたグレイッシュなピンク、ゴールドなど、今年のインテリアのトレンドカラーを差し色として取り入れてもよさそうですね!

新しい生活をフレッシュでエネルギッシュに、そして、穏やかに過ごせるように、長山さんのアドバイスを参考にしたり、Francfrancを上手に活用してみてはいかがでしょうか。

インテリアスタイリスト長山智美さん直伝 ファブリックでできるお部屋の模様替えとは [PRTIMES]
RSS情報:https://www.roomie.jp/2018/04/423636/