音楽を聴くのにイヤホンもスピーカーもいらない。必要なのは、ただメガネをかけることだけ

実は音楽、聴いてます。

メガネが活躍するシーンは視力矯正だけではない時代が訪れました。

聴きましょう、メガネで音楽を！　さらにはナビしてもらいましょう、メガネで道を！

骨伝導イヤホン内蔵メガネ

さぁ、そんな驚きの製品「LTE Glass」は、米国カリフォルニア州のLET Labが開発した骨伝導イヤホン内臓メガネです。

メガネのテンプル部分に骨伝導イヤホンが内蔵されており、耳の鼓膜ではなく頭蓋骨の骨振動を介して内耳に音が伝達される仕組み。

「LTE Glass」はスマートフォンとBluetoothで接続することができ、ヘッドフォンやイヤホンなしで音楽を聴くことができるのです。

加えて、一般的なヘッドフォンと違って耳を塞がないので、ジョギングやサイクリングの時なども、人や車など周囲の音を聞くことができて安全。

音声アシスタントで道案内も

音楽を楽しむことができるだけでなく、マイクが搭載され、Apple Siri、Amazon Alexa、Google Echoなどの音声アシスタントにも対応。

組み合わせることで運転中に道案内してもらったり、ハンズフリーでの通話をしたりが可能。

さらには家のIoT機器と接続し、メガネをタップするだけで部屋の電気や冷暖房をつけたりも……。

フレームはベーシック、モダン、ビンテージの3種類、カラーは黒、青、赤から選択可能。

「LTE Glass」はクラウドファンディングサイト「Indiegogo」で目標額の430%以上の資金調達を達成しており、先行予約をした人には2018年5月頃の発送が予定されています。

これは、いままでのメガネの常識を覆すメガネ、といえそうです。

LET Glass [Indiegogo]