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鎌倉にできた新しい宿泊施設「haletto house」は、その街を知るきっかけを与える

2017/11/21 17:00 投稿

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古民家風の旅館に泊まった際に、どこかおばあちゃんの家を思い起こさせるような温かい場所だったことがある。そんな風に、旅先でどこか懐かしい気持ちになったことがある人も多いはず。

新しく誕生した宿泊施設「haletto house」は、まさにそんな懐かしい雰囲気を持つ場所だ。神奈川県鎌倉市の「腰越」にあるこの施設は、長い間空き家となっていた一軒家を借り上げてリノベーションされた素敵な空間。

「haletto house」は東京の街の魅力を紹介するWebマガジンhalettoのプロデュースにより、誕生した。江ノ島電鉄の通る腰越に泊まることで、腰越が好きになれるような仕掛けをたくさん用意しているのもポイントだ。

Webマガジン上で腰越の街の紹介を行うのはもちろんのこと、イベントやワークショップも積極的に行って宿泊者に満足してもらえるような施設運用が行われる。今後は街を知るひとつの拠点として、地域に愛される場所を目指していくとのこと。

haletto編集長の三宅朝子さんは、今回の施設についてこのように語る。

haletto houseに「泊まる」ということを通じて、宿泊した方々が
「自分はどんな街で、どんなふうに暮らしていきたいのだろう」と
考えるきっかけになるような、そんな場所をつくっていきたいです。

宿泊者が街にでかけたくなるように、近隣の飲食店や観光施設、買い物ができる場所などを掲載したオリジナル地図のほか、腰越の街の雰囲気を感じられるオリジナル写真集が配置されているのも嬉しいところである。

また、halettoからのおもてなしを受けられるなど、他にはない温かなおもてなしがいい。こんな風にちょっとした心遣いが旅館にあふれているので、宿泊している間にまるで腰越に住んでいるかのような気分を味わえる。

江ノ島電鉄沿いのゆったりとしたのどかな空間を味わえる腰越。朝日を眺めながら、海をぼんやりと眺めるのはなんとも気持ちいい。

普段の忙しさを忘れて、のんびりとした休暇を取りたい人にとって、嬉しい宿泊施設となるだろう。街をゆっくりと散策した後に、夕焼けを海を見ながらまた眺めたい。まるで1日をスローモーションにしたかのような、そんな日常では味わえないゆっくりとした時の流れを味わえる贅沢な旅となるのではないだろうか。

オリジナルのアイテムが用意されていたり、古民家の温かな雰囲気をゆっくりと満喫できる素敵な宿泊施設「haletto house」。最近忙しくて全然休みが取れていない人が、のんびりとした休暇を楽しむのに最適だ。

haletto houseは現在オープン記念価格での宿泊を12月末まで受け付けている。日程や宿泊の詳細は公式ホームページをぜひチェックしてみてほしい。

Haletto House

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