大人の気になる3大体臭である、汗臭、ミドル脂臭、加齢臭を、スマホと連動して、数値化する世界初のシステム。
自分のニオイに鼻が慣れる順応性や、ニオイの好き嫌いの個人差、記憶や感性に響き思い出とリンクしたりと、定量化するための単位がなく、これまで測ることが難しかったニオイ。こうした特徴を持つニオイを検知し、強度を測定して定量化するという技術を実現したのがこの製品だ。
大阪工業大学の大松繁教授との共同研究によって生まれた、ニューラルネットワークを用いたニオイ検出技術は、機械学習をさせることによって、人間の嗅覚と同じシステムで、ニオイの種類と強さを判別することができる。
現在、さまざまなニオイ検出データを学習データとし、機械学習を進めている。
使い方は、スマホの専用アプリを立ち上げて、「あたま」「耳のうしろ」「わき」「あし」の中から、測りたいポイントを選択する。ちなみに今後、「口臭」も測定できるようアップデートを進めている。
本体の電源を入れ、アプリで選択した測りたいポイントにかざし、本体中央の測定ボタンを押すと測定開始。
アプリに総合的なニオイ測定値が表示され、「汗臭」「ミドル脂臭」「加齢臭」の強さが10段階で表示される。同世代の平均値も表示されるので、ニオイ対策が必要かどうか、ひと目で判断できる。
バッグやポケットに入れて持ち歩け、いつでもどこでもチェックができるコンパクト設計で、更衣室やトイレでもすぐにチェックができる。
目に見えないニオイ。だからこそ気になるニオイ。大切な人に会う時に、重要なミーティングの前に、安心と自信を持って臨みたいものだ。