7~9月が旬の茄子。焼く、炒める、揚げる、煮る、どんな調理でもおいしい万能な夏野菜だ。「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがあるが、秋茄子の「秋」は現代の秋ではなく旧暦の秋。旧暦の秋は晩夏から初秋で、現在の8月下旬から9月にあたり、ちょうど今頃のこと。
・だし(400㏄)
・薄口しょうゆ(大さじ1)
・みりん(大さじ1)
・塩(少々)
今回ご紹介するのは、暑い日にさっぱりつるっと食べられる「茄子の翡翠煮」。シンプルな味付けで涼やかな一品で、残暑にもってこい。
「翡翠煮」とは、鮮やかな翡翠色に仕上げた煮物で、冬瓜やふき、青豆なども同様に「翡翠煮」で楽しめる。出汁と調味料で味付けをして冷やしていただく、常備菜としても便利な調理法だ。冷蔵庫で3~4日保存可能。
電子レンジを使って加熱&調理時間を短縮したレシピでご紹介する。
『茄子の翡翠煮』
材料(2人分) ・茄子(2本)・だし(400㏄)
・薄口しょうゆ(大さじ1)
・みりん(大さじ1)
・塩(少々)
作り方
STEP1茄子はヘタを切り落とし、皮をむいてラップで包み、電子レンジ(500W)で3分程加熱する。
STEP2ラップを外し冷水に取り、粗熱が取れたら食べやすい大きさに切る。
STEP3お鍋に出汁、薄口しょうゆ、みりんを入れて沸かし、塩で調味し火を止め、茄子を漬け込み、冷蔵庫で冷やす。かつお節やみょうが、大葉などをトッピングしてもおいしい。
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。