鶏そぼろといえば甘じょっぱい味付けが多いが、今回紹介するレシピは、甘みを抑えたしょうゆベース。生姜をみじん切りにしてピリッと効かせた大人味だ。
・生姜(みじんぎり、1かけ)
・酒(大さじ1)
・みりん(大さじ2)
・しょうゆ(大さじ2)
・米油またはサラダ油(小さじ1)
・卵黄(2個)
・ごはん(適量)
・しば漬け(適宜)
生姜に含まれるショウガオールには血行を促進する作用や、体を温める働き、新陳代謝の活性化、発汗作用を高める働きなどがあるという。夏バテ予防に最適なのだ。
疲れやすくだるさが抜けない、食欲がない、睡眠不足などの症状が続いたら夏バテかもしれない。夏バテすると自律神経の働きが乱れ、血行が悪くなる。血行が悪くなると、体内の細胞に必要な酸素や栄養が行き渡らず、体内に余分な水分や老廃物、疲労物質などが増えてしまう。
夏は冷房で体が冷えやすいため、生姜で体の中から温めると良いのだ。
「鶏そぼろ丼」にするのはもちろん、おにぎりの具にしたり、茹でたほうれん草と和えたり、卵焼きに入れても美味しい。
お弁当にも、おつまみにも、おすすめ。
『鶏そぼろ丼』
材料(2人分) ・鶏ひき肉(200g)・生姜(みじんぎり、1かけ)
・酒(大さじ1)
・みりん(大さじ2)
・しょうゆ(大さじ2)
・米油またはサラダ油(小さじ1)
・卵黄(2個)
・ごはん(適量)
・しば漬け(適宜)
作り方
STEP1フライパンに米油またはサラダ油、鶏ひき肉を入れて熱する。
STEP2焼き色が付いたら裏返し、余分な脂はキッチンペーパーで拭き取る。
STEP3生姜を加え、鶏ひき肉を軽くほぐしながら炒め、酒、みりん、しょうゆを加えて煮詰める。
STEP4器にごはんとを煮詰めた鶏ひき肉を入れ、卵黄を乗せる。
冷蔵庫で5日から一週間ほど日持ちするので、常備菜としても活用できる。小分けにして冷凍保存すると便利だ。
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