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手彫りならではの耐久性とデザインが魅力。うだまさしさんのキッチングッズ

2017/08/04 18:00 投稿

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こだわりのインドアライフを楽しむなら、キッチングッズに手作りの品を加えてみたい。できればちょっと硬派で、ずっと付き合っていける厳選したひと品を。

秩父で木工作家をしているうだまさしさんが手掛ける器やカトラリーは、そんなこだわりをもったお部屋にぴったり。ひとつひとつ手彫りで作られた作品たちは、同じシリーズでも少しずつ表情が異なり、選ぶ楽しさと親しみを与えてくれる品々だ。

ひとつひとつの器をみていると、丁寧に彫られた跡が見えてその作業の果てしなさに驚く。けれど、その手彫りにはちゃんと理由が。

多くの木製器やカトラリーはやすりで作られているのだが、それらに比べて手彫りで作った器やカトラリーは格段に長持ちするのだそう。やすりで削り出したものは長く使っているとボソボソとしてきてしまうけれど、手彫りで作られたものはずっと使っていてもつるりとした面を保てるのだ。

中でも注目したいのが、木工の器では珍しいろうけつ染めという技術を使った器のシリーズ。黒い器って料理を乗せるといったいどうなるんだろう? と考えがちだけれど、この通り。

鮮やかな野菜が多い夏場には大活躍のサラダボウルに。

この器、何度もお料理を盛り付けることでその油分が少しずつ染みてゆき、独特のツヤが出てくるとともに器そのものが傷みにくくなるのだとか。使えば使うほど、というのがなんだか上質な革製品のようでずっと持っていたくなる一品だ。

また、スプーンやフォークなどのカトラリーのシリーズはサクラや胡桃といった材質の硬い広葉樹なのだそう。筆者がひとつ短めのスプーンを購入してみたところ、使ってみてびっくり。ちょっと無骨で男らしい見た目とは裏腹に、口当たりがなめらかでどの料理にも添えられるスタメン選手になった。

うださんによれば、硬い材質のため薄く彫りあげることができ、口当たりがなめらかにできたという。

緑豊かなうだまさしさんのアトリエから生まれる作品たちをキッチンにひとつ迎えてみると、毎日食べる食事がもっとかけがえのないものになるかもしれない。

うだまさしさんの作品はこちらのウェブサイトで一部購入できるほか、2017年8月6日(日)まで自由が丘のギャラリーでKIANで実物をみて購入することができる。さらに8月19日(土)~9月3日(日)には同じくKIANで藍染のお皿を展示・販売予定。ずっと長く付き合っていける相棒みたいな器やカトラリー。この機会にぜひ挑戦してみてはどうだろう。

うだまさしさんオフィシャルサイト]、[KIAN

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