それは、暑いなぁと思うと同時に見かける「蚊」の存在。ちょっとした水たまりがあると、ヤツらはどんどん誕生する。
やはり日本人には、何と言っても「蚊取り線香」がはずせない。この香りから夏を感じる人も少なくないはずだ。
ブタの蚊取り線香ケースもどこか懐かしい雰囲気があっていいが、今回はこだわりの素材を用いて作られた、あらゆる部屋に馴染むデザインのケースをご紹介。
珪藻土で作られたsoilの蚊取り線香ケース
吸水性に優れた珪藻土を使用し、バスマットやコースターなどの商品を手がけるsoilの蚊取り線香ケース「MOSQUITO COIL CASE」。
上段は台として、下段は保存ケース(12枚収納)として使える仕様だ。特筆すべきは、耐熱性と吸湿力を持つ自然素材「珪藻土(けいそうど)」 で作られているところ。
珪藻土は調湿性も高いため、蚊取り線香を湿気らせずに保管することができる。
水回りのアイテムに何かと話題の珪藻土は調湿性と吸水性にも優れており、まさに呼吸する素材。採取される各地の土によってさまざまな色を帯びているのも特徴だ。
この珪藻土を、「左官(さかん)」と呼ばれる技術で仕上げる。
古くからの歴史を持つ左官は、鏝(こて)を使用し土やセメントなどで壁や床を塗り、仕上げる技術のこと。
近年ではシックハウスなどの問題が話題になったこともあり、エコロジカルな空間を作り出す技術として注目されている。
空間に馴染むアイテム
パッケージなど個性の強い蚊取り線香を、シンプルな形状にしているため違和感なく空間に馴染ませることができる「MOSQUITO COIL CASE」。もちろん閉めた状態でも使用可能なので、その素材とデザインから、アウトドアでも活躍するだろう。
これは早めに蚊取り線香の準備をしておかなくては。
MOSQUITO COIL CASE¥9,800(税抜)
Ø146×93 MOSQUITO COIL CASE [soil]
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