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生活感をなくし統一感を生む「部屋の収納」アイデア|みんなの部屋

2017/04/07 18:30 投稿

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みんなの部屋」は、部屋づくりのアイデア、お気に入りの家具やアイテムなどの紹介を通して、リアルでさまざまな「暮らしの在り方」にフォーカスする連載。すでに64回を迎えているこの連載だが、毎回本当にいろいろなお宅があり、なるほどと思う暮らしのアイデアが見つかるのだ。

今回は「みんなの部屋」の中から、生活感を払拭し、部屋に統一感を生む収納アイデアを紹介。新生活が始まった人は、ぜひ参考にして部屋作りを楽しもう!

細かいものは、こだわりのボックスに収納

白い空間にアートを取り入れる(府中市)」の柏原さん宅では、D&DEPARTMENTとCOMME des GARCONSがコラボしたボックスを、インテリア兼収納ボックスにしていた。毎年出る限定カラーを、欠かさず購入しているそう。


料理家と建築デザイナーが選んだ、昭和レトロな一軒家(三鷹)」の石橋さん・平野さん宅では、ご実家から引き継いだお茶箱に、乾物を入れている。使い込んだウッドの風合いは、部屋のぐっと落ち着かせてくれそうだ。

自己流の「見せる収納」を楽しむ


子どもとオフィス兼自宅でスッキリ暮らすには?(新宿区)」の伊藤さん・シラキハラさん宅では、海外旅行で購入した雑貨や絵本、お子さんの木のおもちゃなどを、大きな棚に収納。アイテムの雰囲気が統一されているので、棚の存在自体が空間のアクセントになっている。

ショップオーナーが実践するディスプレイ式収納(梅ヶ丘)」の浅川さん宅では、米びつをレトロなガラス瓶に入れて、IKEAで購入した収納棚「FABRIKÖR」に。かさばり、かつ生活感が出るものをあえて見せる収納にすれば、なんともインテリアにマッチする。

新築マンションをヴィンテージ感あふれる部屋にアレンジ(吉祥寺)」の勝山さん宅では、自身の趣味アイテムをすべて、ひとつの棚に“見せる収納”していた。アウトドアグッズ、カメラ、コーヒーアイテムなど……好きなものを全面に押し出した収納は、いくら眺めても楽しい気分にさせてくれる。

ピッタリの収納棚をDIYしてしまう

「みんなの部屋」に登場率が高いのが、DIY男子。

『自分が心地いいこと』を重視した、本屋さんのDIY術(世田谷区深沢)」の中村さん宅では、仕事でも趣味でもある本たちを、足場板古材と発泡スチロールのブロックを重ねてDIYした棚に収納。ホームセンターで安価に手に入れた素材を塗装して組み立てるだけで、かなり雰囲気が出ているのがスゴイ。

家具職人が暮らす、木の香りに包まれたDIY部屋(立川市武蔵砂川)」の平塚さん宅では、ホームセンターで売っていたスギとパイン材で、壁一面に棚をDIYしていた。家具職人の腕を活かした棚は、服を掛ける場所もあってかなり便利そうだ。

家具でもある収納で、暮らしを便利に

1000冊の本と暮らす。ワンルーム賃貸で大胆にDIY(三軒茶屋)」の漆原さん宅では、「読書」と「安全」をテーマに部屋を大改造し、ベッドと一体化した本棚や、デスクをDIYした。ベッドはヘッドボードが斜めになっていて、もたれて読書ができるし、1000冊の本が収納できる。

リビタ社員によるフルリノベは、アンティークな素材が魅力(三鷹)」の大嶋さん宅では、子どものおもちゃを、リビングのベンチの中にまとめて収納。家にお客様が来た際には、簡易ベンチやサイドテーブルになるので便利だ。

ルールを決めて収納する

料理男子が追い求める、究極の快適キッチン(三鷹)」のさん宅のキッチンでは、火の元で使う調味料や器はガス台の下に、水道付近で使う掃除道具やキッチンアイテムはシンク下に、分けて収納している。料理を愛するからこその、考えられたテクニックに脱帽。

その他の「みんなの部屋」はこちらをチェック。

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