家や部屋はただの空間に過ぎない。そこをいかに自分や家族に合ったものにしていくかが、悩みどころであり、もちろん楽しみでもある。

そんな日々の中で活躍する便利グッズのひとつとして、デッドスペースを活用したり、収納スペースを作るのに有能な「つっぱり棒」があるが、インテリアに特別こだわる人にとっては、手を出しづらいデザインだったかもしれない。

そんなつっぱり棒を、暮らしを豊かにする「一本の線」と再定義し、新しいあり方を提案するブランドが「DRAW A LINE」。1952年創業のつっぱり棒メーカー・平安伸銅工業とクリエイティブユニット・TENTのコラボレーションで誕生した。

平安伸銅工業は、以前ROOMIEで紹介した、賃貸で使える突っ張り式見せる収納棚「LABRICO」も製作していて、今回はそれのメンズ向けライン。



「DRAW A LINE」は、マットブラックと真鍮がかっこよく、まさに空間に「ライン」を引くような印象を受ける。

縁の下の力持ちという“裏方の役割”を担ってきた歴史あるつっぱり棒に、TENTのデザインが加わったことで、暮らしの表舞台で活躍し、その人らしい暮らしにフィットする役割が加わったのだ。




ベースのつっぱり棒は横型(取付可能幅75〜115cm、もしくは115〜190cmの2種類)、縦型(取付可能高さ200〜275cm)を選び、シェルフやテーブル、ランプ、ハンガー、マグネットなど、複数のアクセサリーを別で購入するスタイル。

例えば、照明を付属してベッドサイドに取りつけたり、棚をつけて植物や本を置いたり、フックに帽子やハンガーを掛けて玄関に置くこともできる。



シェルフに本や雑貨を飾ったり、マグネットで大切な写真を貼ったりすることもでき、カスタマイズ性がかなり高いのが特徴だ。

3ステップで簡単に取り付けが可能で、壁に穴を開けずに固定ができる。パイプの固定は、世界初のスクリューロック方式が採用されていて、簡単に動かせるのも嬉しい。ちょっとした隙間を有効的に活用できるので、都心の小さな部屋で暮らす人にぴったりだろう。

「DRAW A LINE」のつっぱり棒部分は4月1日〜発売予定で、価格は3,500円〜5,500円。棚は4,000〜4,500円、フックは1,500円、6月発売予定の照明は31,000〜32,000円(すべて税別)など、選ぶアイテムによって差がある。

賃貸の部屋を自分らしくカスタマイズすることを諦めていた人に、ぜひ勧めたい「DRAW A LINE」。購入に関しては公式サイトから問い合わせてみてほしい。

※一部商品は、販売商品と一部仕様変更の可能性あり。

DRAW A LINE
RSS情報:https://www.roomie.jp/2017/03/375922/