「岡本太郎」といえば、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)でお披露目された「太陽の塔」を思い浮かべる人が多いかもしれない。「太陽の塔」は総高70メートルで、大阪万博テーマ館のシンボルとして建造された。現在も万博記念公園にあり、大阪を表すシンボル的なアートのひとつといえるだろう。
そんな岡本太郎氏と、紳士向けカジュアルキャップブランドとして誕生したニューエラがコラボレーションしたコレクションが、2月から3ヶ月にわたって発売される。
ニューエラは1920年にアメリカで創業された、キャップやアパレルのメーカーで、アメリカのメジャーリーグのキャップを一手に製造していることでも知られる。
コラボコレクションでは、ニューエラを代表する「59FIFTY®」「9FIFTY™」などのモデルに「太陽の塔」の象徴的なモチーフがデザインされており、キャップやデイパックがラインナップ。
今後、岡本太郎氏のスケッチ画や油彩画をフィーチャーしたモデルや、「こどもの城」のシンボルとして制作した作品「こどもの樹」をモチーフにしたキッズモデル、ロゴデザインを手がけたプロ野球球団「大阪近鉄バファローズ」のモデルなどが順次発売される予定で、全国のニューエラ正規取り扱い店舗で販売する。
約50年の月日を経て、新しい姿を見せる「太陽の塔」を身にまとってみては?
Spring & Summer 2017 Taro Okamoto[ニューエラ]