食欲の秋ですねぇ。みなさんは、この時期にたくさん食べて後悔したことはありませんか? 食べるのを我慢しろと言われても、スーパーにはおいしそうなフルーツや食べ物がいっぱい。無理に感情を抑えるとストレスにもなりますよね。
おうちでごはんを食べるときに使えそうな食べ過ぎ防止の方法を、色彩心理学の本『色神さまと色のひみつ』(PHP研究所)で発見しました。
人の脳の仕組みを使って、テーブルクロスや食器の色を工夫するという方法だそうです。
説明!
1、食欲は、交感神経と副交感神経で操作されています。人は色を見ることで神経を刺激され、食欲が湧いてきたり、逆に食欲が抑制されたりします。
2、赤やオレンジなどの色を見ると、副交感神経が刺激され胃腸が動いて食欲が出てきます。
3、食欲を抑制する色の代表は、紫、黄緑、青紫です。
4、青は直接的に食欲をだす作用はしないけれど、食品を引き立てる色の1つで、白と一緒にお皿などでよく使われる色です。
まとめ!
もし食事のあと長い時間は経っていないのに、「何となく食べたい」と思ってしまったら、青紫や紫のものを見ると食欲が抑制されるそうです。また、食事中に目に付く場所に、青紫や紫、黄緑のモノをおいて置くと、本当に必要な量以上の食欲がわかなくなるので、無駄に多く食べなくてすむんだとか。
とりあえず騙されたと思ってやっても損はないと思いますよ。