日本を象徴する(?)現象・通勤電車に乗っていると、座席に座れたときには心地よい揺れで眠れたり、SNSチェックや読書に勤しめて、意外と充実した気持ちになる。でも、もみくちゃにされたり座席の争奪戦をしたり、朝からHPを削られた気持ちになることもしばしば。

そんなとき思う。電車通勤しない仕事をするか、自転車/徒歩通勤できるところに住みたい。

いきなりフリーランスになるのは難しいし、都会に徒歩で出られるエリアも限られるので、やっぱり現実的なのは自転車通勤か。来年こそはかっこよくて便利なクロスバイクを、タウンで乗りまわしたい。


あさひは、“仕事や日常の時間をもっと有意義に過ごしたい”と考えるビジネスマンに向けた自転車「OFFICE PRESS」を展開している会社。今回発売を開始した折りたたみ式クロスバイク「OFFICE PRESS MOVABLE(オフィスプレス モバブル)」は、クロスバイクの機動性や走行性能はそのままに、駐輪スペースに悩まなくていいコンパクトさを兼ね備えている。

外の駐輪場に置いておくと盗難が心配すぎるが、「OFFICE PRESS MOVABLE」ならオフィスや家に運び入れやすい。スーツで走る姿もサマになるし、より便利な移動手段として快適に活用できそうだ。

杏林大学名誉教授の古賀良彦さんは、 ビジネスマンにこそ「スポーツサイクル」を推奨している。

朝、自転車で職場まで通勤してみると、電車やバスを利用した時とは比べものにならないほど街の景色をビビッドに感じることに気がつきます。職場に着いてからもその感覚は続いていて、仕事が捗ることもあるはずです。

自転車で速く安全に走るには、道や周辺に見えるもの、音、匂い、そして天気など、あらゆる情報を素早く取り入れ判断し、状況に応じて手際よくハンドルやブレーキを操作しなければなりません。このプロセスはすべて脳の司令によって実行されますが、速く正確に行なうには、歩いたり公共の交通機関に乗っている時よりもはるかに脳の活動は高まります。つまり、自転車通勤によって脳は朝から十分に活性化され、それが仕事のスピードアップを促すわけです。

通勤には軽くて速く、同じ道を走るクルマに伍して走れるスポーツバイクがぴったりです。街で使うので、オシャレなものを選ぶと、乗ることがさらに嬉しくなります。(中略)スポーツバイクによる通勤を一度試してください。つらかった通勤がきっと楽しみになります。(古賀さん)


サイクルベースあさひさん(@cycle_base_asahi)が投稿した写真 – 2016 12月 7 7:04午後 PST

「OFFICE PRESS MOVABLE」はアルミフレームのマットな質感で、タイヤサイズは700×28c、折りたたみ時の全長1,050mm、重量12.3kg。販売開始予定は2016年12月中旬〜で、価格は69,800円(税込)。サイクルベースあさひ店舗などで購入可能とのこと。

通勤に使う時間が短いと幸福度が上がるとも言われているが、日々スマートに移動できれば仕事や日常の時間がもっと有意義に使えることは確か。来年は、移動手段から仕事の効率をアップさせてみたい。

OFFICE PRESS MOVABLE[あさひ]
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