そんな常識をくつがえす商品が「CONCEAL BOOK SHELF」。本が浮いているようにも見えるし、本そのものが棚になる新鮮なアイテムだ。
壁に取り付けた金属のブラケットに本を挟み、あとは重ねていくだけで使用できる。ブラケットは、ただのL字の金具ではない。
下にある小さな突起がわかるだろうか。この突起があるおかげで、一番下の本の表紙がそこに引っかかり、安定する。表紙もプランと垂れ下がらず済むのだ。
要は挟めるものであればいいので、本だけではなくレコードやタオルなどもいけそうだ。一番下にそういったものがあれば、上に重ねるのはDVDでも何でもいい。ひとつのブラケットで関連コーナーが作れるので整理にいいかもしれない。
サイズはSmall、Large、Doubleと3サイズ。寸法が12.7×12.7×14cmのSmallでもかなり収納力がある。6.8kgの重さまで耐えられるので単行本(大体500g前後として)が実質10冊以上置ける計算だ。
Largeの収納力は14×17.8×16.5cm、 耐荷重9kg。雑誌ナショナルジオグラフィックだったら平気で1年分重ねられる。
本を横に並べたり、大型の写真集などもいけるDoubleは39.4×12.7cm、耐荷重13.6kg。
隠れてしまうのであまり色は気にならないかもしれないが、Small、Largeは白もある。価格はそれぞれ、13ドル、15ドル、18ドル。沢山買えそうな低価格なのもうれしい。海外ECサイトでの買い物は「今さら聞けない? 海外ECサイトでお買い物する方法」をご参照あれ。
少量かつ価格が大幅に異なるが、日本でもDoubleやSmallはAmazonで販売されている。
年末の大掃除で本もたくさん出てくることだろう。収納に困った際にはおすすめのアイテムだ。
Conceal Floating Shelf Collection [Umbra]