トイレで、スマホや財布などの置き場所に困り、トイレットペーパーホルダーの上に置いたことがあるという人もいるのではないだろうか。
しかし形状によって置けなかったり、トイレットペーパーが残り少ないと、安定感がなくて難しい。紙を巻き取るときに上に置いたものが滑ってしまうという危険性もある。
その不便さに注目したのが、デザイナーの西塚孝幸さんだ。トイレで「ちょい置き」をしたいという声に応えるプロダクトをデザインした。
人の手に触れるさまざまな感触をシリコーン製品を通して提案するブランド「kanshoku」から発表された「toilet tray(トイレトレイ)」は、ペーパーホルダーに取り付けるだけで、小さな物置き場になる。
石目調のシンプルなデザインが印象的だ。やわらかいシリコンに消臭効果のある火山岩シラスを配合した素材を使用しているため、上に置いたものが滑らず、キズもつかない。
この小さなトレイが、トイレタイムを格段に快適にしてくれるに違いない。
かゆいところに手が届くとは、まさにこのプロダクトのことではないだろうか。
toilet tray [kanshoku]コメント
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