ちょうど梅雨の真っ只中で、うじうじ、じめじめ、
じっとりと変な汗がまとわり付きますね。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。
やる気は40%ダウンで、何となく時間ばかり過ぎて
昨日はTo Do Listが4割しか終わらなかった・・
このままじゃ、みんなに迷惑かけっぱなしで・・・
自分のふがいなさを一気に挽回したい人にとって
ちょっとした気分展開になれば嬉しいです。
現在私が執筆している日経新聞の連載「男と女のマネー学」ですが
おかげ様で、24回目が公開されました。
今回は『母子家庭の家計 「離婚」と「別居」で大違い』です。
ぜひぜひご覧ください。ちょっとした気分展開になれば嬉しいです。
http://www.nikkei.com/money/features/75.aspx?g=DGXMZO8759186002062015000000
両親が離婚する場合、離婚に伴って父子関係や
母子関係に変化が生じないよう最大限、
配慮しなければなりませんが、
本来、それは妻だけでなく、夫も同じく
認識しているはずです。
ところで妻と子供はもちろん、夫と子供との関係が良好なら、
例えば、妻が子供の親権を持つのなら、離婚成立後も引き続き、
妻が子供の世話をすべて行うとしても、
夫と子供、妻と子供との間に何ら制約は必要なく、
今までのようにすべて自由に行うのが望ましいでしょう。
しかし、夫が妻の悪口や不満、愚痴を、
妻が夫の悪口や不満、愚痴を子供にこぼすことは
子供の人格形成に悪影響を及ぼす可能性が高いです。
このメールのバックナンバーは「ブログ」で読むことができます。
http://ameblo.jp/yukihiko55/
一例を挙げると
「パパの悪口をママに言っているだろう?そんなこと言うな!」
「ママがパパの悪口をなんて言っているかどうか教えろ」
「電話を早くママに代われ!」
このケースでは夫が子供に対して、そんな暴言にも似た言葉を
発したことがあるようです。
これは離婚前のエピソードですが、離婚に伴って突然、
改心するわけはないので、離婚後も同じことが起こっても
不思議ではありません。
いったん離婚が成立すれば、夫と妻は別々に暮らし、
夫が子供と一緒にいない、もしくは妻が子供と一緒にいないという
場面は今まで以上に増えるのだから、
なおさら留意しなければなりません。
ほとんどの家庭では、この手の痴話喧嘩は
子供がいないところで子供に聞こえないよう、
夫なり妻なりが大なり小なり気を使うものですが、
それもそのはず。
『ゲリラ離婚』回避マニュアル
~周りの人間を心理誘導し、「昨日の敵は今日の味方」を実現する3つの方法~
http://www.tuyuki-office.jp/gerira.html
父親が母親の、母親が父親を貶めるような場面に
子供は運悪く、遭遇したくないのだから。
万が一、夫は子供の気持ちはお構いなしに、
いつでもどこでも妻に対して喧嘩を吹っかけてくれば、
もはや夫婦喧嘩は日常茶飯事です。
しかも、そばで怯えている子供に対して
夫が直接「そこで何やっているんだよ!」
と暴言を吐こうものなら、もはや地獄絵図でしょう。
本来なら親という存在は「子供のため」をいの一番に考え、
なるべく子供が傷つかないように
自分の一挙手一投足に気を使わなければなりませんが、
このケースではどうだったのでしょうか?
「子供のため」という視点は抜け落ちており、
子供が傷つくことを前もって予見できたはずなのに、
結局、自分で自分を律することができず、
やりたいようにやった結果です。
一連の悪態のせいで子供が恐怖心のあまり親の顔色をうかがう余り、
日に日に言いたいことを言えなくなっている・・・
誰の目にもそう映りますし、これ以上、
不憫な思いをさせてはならないでしょう。
ですから、夫が妻の悪口や不満、愚痴を、
妻が夫の悪口や不満、愚痴を子供にこぼすことを
離婚のタイミングで禁止することが大事なのです。
もちろん、子供の生活環境を変化させないという意味で
自宅に立ち入ることができるのは夫と妻のみであり、
親戚以外の第三者を立ち入らせてはなりません。
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実際のところ、離婚後ずっと独り身なら良いのですが、
途中で異性と交際したり、恋愛関係に発展したり、
再婚したりするケースも一定数、存在しますが、
「パパの彼女」「ママの彼氏」と
顔を合わせると子供はショックを受けるので、
中途半端なタイミングで遭遇することは避けたいところです。
また夫が妻の悪口や不満、愚痴を、妻が夫の悪口や
不満、愚痴を第三者(親戚や友人、職場の同僚や同級生の両親、教師など)に
伝えた場合、それが第三者から子供の耳に入れば、
動揺し、日々の暮らしや勉強、そして学校生活等に支障をきたしかねないので、
夫婦間だけでなく、第三者への配慮も欠かせません。
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ですから、夫は妻の評価を下げること、
妻は夫の評価を下げることを子供およびすべての第三者
(親戚や友人、職場の同僚や同級生の両親、教師など
関係性を問わず、すべての人間)に対して伝えてはなりません。
なお前述の「評価を下げること」には
誹謗中傷、悪口、虚言など種類を問わず、
一切の該当行為(相手の評価を下げる行為)を含みます。
現在私が執筆しているダイヤモンドオンラインの連載
『実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」』ですが
おかげ様で本日、4回目が公開されました。
今回は『暴言を吐き散らす「モラハラ妻」から
夫はどうやって娘を救ったか?』の後編です。
(前編後編の後編)
男性はもちろん、夫の作戦を守って知りたいという
女性にも役立つ内容です。
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