浮気⇒やり直し⇒性格の不一致で離婚?!
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先日は傘がない日に限って、ゲリラ豪雨に遭遇しました。
行政書士・露木幸彦と申します。
目的地まで駅から徒歩10分なのですが
コンビニに傘はなく、タクシーも出払っており、
屋根付きアーケードもわずか100メートル。
結局、ずぶ濡れになりながら、約束の時間に到着したのですが
こんな日ほど「折りたたみ傘」の大事さを実感することはありませんね。
さて、ここからが本題です。
さて前回からの続きです。
昨年、世間を賑わせた「ゲス不倫」ですが、最もゲスなのは
「妊娠中の不倫」ではないでしょうか?
タレントの小倉優子さんは最終的に離婚し、
そして安田美沙子さんはまだ結婚生活を続けているようですが、
時間の問題でしょう。
なぜなら、私が今まで相談に乗ってきた案件では、
十中八九は離婚しているからです。
どうして妻の妊娠中に夫が不倫をすると、
夫婦はやり直すことができず
最終的には離婚に至るのでしょうか?
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http://ameblo.jp/yukihiko55/
今回は一時的に「妊娠中の不倫」を許したけれど、
結局、数年後に離婚してしまった夫婦の話です。
なぜ一度は「やり直そう」と決めたのに、
途中で気が変わってしまったのでしょうか?
「妊娠20週目のことでした。
夫が夜中に携帯を触っていることに気が付いたんです!」
妊娠中の不倫という悪しき記憶を思い出しながら語ってくれたのは
谷口美香さん(36歳)。美香さんは今まで寝つきが良い方で
朝まで目を覚ますことはなかったのですが、妊娠の影響でしょうか。
最近は寝つきが悪く、就寝中も眠りが浅く、
深夜に起きることが多くなったそうですが、
夫は美香さんが隣で眠りから覚めていることに
気が付いていなかったようで…
夫の携帯に映っていたのは見知らぬ女性の胸や尻の画像。
さらに手の動きから画像をスクロールするだけでなく、
文字を打ち込んでいることを夫の気配から感じ取ったのです。
美香さんは横目を使って、夫の携帯をこっそりと窺ったところ、
「うん。まぁくんと一緒に寝る―」
「まぁくんは?おっきくなりたいって?」
「また会いたいね」(注:夫の名前は正樹でニックネームは「まぁくん」)
そんなやり取りを上から下に流れており、
夫は右手で携帯を持ち、左手で自分の性器を持ち、
自慰行為を行っていたのです。
美香さんは夫をその場で問い詰めたいのは山々でしたが、
いかんせん夫はパニックになると取り乱し、
大声を上げる性分なので、面前で詰問するのは危険です。
だから、美香さんは布団から起き上がると、トイレに行き、
そのなかで夫へメールを送ったのです。
「誰と連絡をとっているの?私は安心して子どもを産んでいいの?」と。
しかし、トイレのなかで十数分待っても、
夫からメールの返事はなかったので、
美香さんは「読んでいないのかな?」と思い、
トイレから出てきて寝室に戻ったのですが、
待ち構えていた夫は美香さんに対して逆上したのです。
例の卑猥な画像を美香さんに突き付けた上で
「こんな画像を見るのもいけないのか!」と怒鳴りつけ、
さらに美香さんの上を掴んで引っ張ったので
美香さんは固い床のフローリングに体をぶつけてしまったのです。
美香さんはまだ妊娠20週目で安定期に達していないので
特に安静にしていなければならないのに、
夫は母体を気使うことなく、怒りの矛先を妊婦に
向けたのだから悪質極まりないでしょう。
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事の悪質性に拍車をかけたのは、夫の母親の対応。
美香さんは今後のことが心配になって義母に相談したのですが、
義母は電話口で「そんなことを言ったらキリがないでしょ」
「体の関係がないなら、しょうがないじゃない」
「身体が大変なら仕事をセーブすべきよ」。
妊娠後も仕事を続ける妻が悪い、
妊娠中に性交渉に応じない妻に問題がある、
そして「男なら浮気の1つや2つは当たり前」と
いう古い考え方を、義母は美香さんに押し付けてきたのですが、
これはマタニティハラスメント(=マハタラ)の典型例。
結局、義母は全く頼りにならなかったのですが、
美香さんは心労がたたったのでしょうか。
定期健診で切迫流産の危険があると診断され、
入院を余儀なくされたのですが、仕事を休まざるを
得なくなったのです。
美香さんは入院中、気持ちをコントロールすることが
難しくなり、毎日のように泣いていたそうです。
「まだギリギリ中絶もできる時期だったので、
どうするのか心底、悩みました」
(次回に続く)
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『実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」』ですが
おかげ様で45回目が公開されました。
今回は『準強姦事件、8人の被害経緯に学ぶ「お酒と油断」の危険性』です。
男性はもちろん、夫の作戦を守って知りたいという女性にも
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ぜひぜひご覧いただければ嬉しいです。
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