ポッカポカ暖かいので、寝ても寝ても、まだ眠い・・・
まさに「春眠あかつきを覚えず」状態ですが、
大丈夫でしょうか？行政書士の露木幸彦と申します。
大違いなんです！
あなたが何となく知っているのと、
いざ口に出して言うのとでは。
まったく別次元の話です。
あなたが本屋で1時間ほど、立ち読みした程度の「知っている」と
離婚の修羅場において3秒でバシっと言える程度の「知っている」は。
ちょっと想像してみてください。
なぜなら、誰だって初体験なのだから。
ほとんどの人は、離婚は初めてなのです。
あなたの怒りはすでに最高潮。頭のてっぺんは、
すごい熱を発しています。
それもそのはず、です。
本当なら目をあわせたくない相手が
今、ちょうと目の前にいるのです。
あなたの手のひらは汗でビショビショ。腕は小刻みに震えています。
さぁ、これから一気に晴らそう！
今まで溜まりに溜まったウップンを！！
そんな異様なシチュエーションで「冷静に落ち着いて」なんて不可能です。
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今まで味わったことのないドキドキ感
好きな人に告白するときの高揚感。
それなら何度でも味わいたいでしょう。
しかし、あなたが身に染みているのは、
心臓から「冷や汗」が吹き出るようなドキドキ感。
もう、今にも相手に殴りかかりそう・・・
そんな一触即発の空気のなかで、
あなたは上手い具合にウップンを発散できるでしょうか？
「たられば」は後の祭り
以下は離婚交渉における「よくあるパターン」です。
あなた「慰謝料として150万円払ってもらいます」
相手「何で150万円なんだ！ふざけるな！！そんな金はない」
あなた「本屋で読んだ本に、そう書かれていたんです」
相手「そんなの信じるか！どうせデタラメに決まってる！！
すべて作り話だろう」
あなた「………」
そうやって、わずか10分の間にケチョンケションにされるのがオチです。
あなたが精神的に追い詰められ一杯一杯でも、
間違ったことを口走ったり、無言を続けてしまうと
どんどん悪い方向に悪い方向に転落していきます。
もしも、あなたが過去の裁判例を、バシっと言うことができれば、
結果は180度、違ったことでしょう。結婚の期間が7年で、
すでに別居していて、異性と不適切な関係を続けているから
などなど。
「たられば」の話を仕方ありませんが
本屋の本が手元にあれば、落ち着いて冷静でいられれば、
相手が「頭がおかしい人間」でなければ・・・
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そうやってシクシクと泣きじゃくっても「後の祭り」なのです。
しかも、離婚のとき、決めなければならないのは
慰謝料だけではありません。
子供がいれば親権、養育費、面会、学資保険、財産があれば、
財産分与、年金分割、引越し費用・・・
数え上げれば、5本の指ではとても足りませんが、
ちょっとウンザリしちゃいましたか？
ショックで言葉を失った残念な電話
ところで昨日、こんな電話があり、
私はあまりのショックで3秒くらい、言葉を失いました。
この電話のどこがどう、おかしいのでしょうか？
少し考えてみてください。
「明日、両親も交えての話し合いなんです。いろいろ教えてください」
私がいくら一生懸命にアドバイスしたところで、
「一夜漬け」では限界があります。
なぜなら、99パーセントの人は離婚「初心者」なのだから。
それはまるで「夏休み最後の日の中学生」のよう。
直前にいくら悪あがきをし、
頭にパンパンに詰め込んでも、おそらく何の役にも立たないでしょう。
電話の主が、いざ本番で、
私のアドバイスをどれだけ使うことができたのか・・・
私は心配で心配で仕方がありませんでした。
結局は「相手の悪口をたくさん言った者勝ち」という
醜すぎる感情論に終始したに違いありません。
それは「中学生の喧嘩」に毛が生えた程度の次元の低い争いです。
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結局、一夜漬けですか？
今、両手一杯に抱えているモヤモヤした悩み。
あなたはいつ頃までにスッキリ解決したいでしょうか？
来月？それはちょっと難しい。
半年後、それなら、お力になれるかもしれません。
200日くらいあれば十分です。
ゲットした知識を本番で使うための「瞬発力」を身につけるには。
瞬発力は、本屋の本では絶対に無理です。
いくら真剣に読み込んでも、です。
なぜなら、瞬発力は他人から「突っ込み」を入れられ、
自分のなかで何度も自問自答することで
ようやく身に付くからです。
本屋の本は一方通行。この通信講座は双方通行。
だからこそ、「いざというとき」その知識はあなたを守ってくれるのです。
万全の準備をして、ナメされないオーラを身につけよう
この通信講座を頑張ってやり終えたあなたへ。心ばかりのエールです。
今日からあなたはテレビドラマ「離婚弁護士」の天海祐希さん・・・には
ちょっと及ばないかもしれませんが、
今までの自信なさげで不安な顔つきから一変。離婚の話し合いでは
ピシっと胸を張って、自分の言いたいことをハッキリと言うことができます。
大事なのはオーラです。
同じことを言うにしても、あなたの態度が「おっかなびっくり」では
相手に甘く見られ、理不尽な反論をされるに決まっています。
しかし、この通信講座を通じて、あなたはたくさんの知識はもちろん
「これだけ頑張って勉強したのだから」
自信に持ちあふれたオーラを身にまといます。
その結果、言葉の1つ1つに妙な説得力が生まれるのです。
だから、相手はあなたの揚げ足をとるようなマネはできません。
安心してください。
どうせ相手はあなたより無知ですから。
きっと上手くいきます。
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