とても表現しにくい。
booty 伊波ひふみさんの『バックキック』なのだが、なんとも表現しがたい美しさを放っている。
例えば湿度。ひふみさんの肌はキメが細やかで、しっとりとしている。写真には、そのしっとり感を捉えていると思う。もちろん映像でも努力はした。グラドルも若いからといって、肌がきれいな時代ではない。ひふみさんは澱みがなく、全身がきれいだ。
ひふみさんは、その性格からか、カウントの声が小さい。か細い。だが「限界筋トレ」では700回を超えた。華奢ながらも実った桃尻からド根性のようなものを感じた。ここまで頑張れるとは、と。
前の2種目では、前髪を下ろしていたが、今回は額を出した。ひふみさんの顔の雰囲気が変わる。昭和的な要素もありつつ、平成的な。バックキックは一回いっかいが丁寧なタイプ。一回いっかい着実に回数を重ねていく。背中はろっ骨が少し浮き出ている。そこからの細い腰ときれいな弧を描く桃尻。足首もすごく締まっている。そんなストイックな後ろ姿のバックキックは、心が締めつけれるような感覚さえ覚える。
終わってみると、ひふみさんは次の回数が分からなくなるほど、頭が混乱しているようすだった。その表情も、普段は見るコトができない頑張った女子の顔。その表情の奥底に雅なる何かがあったような気がする。
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