pandapiaはpanda+utopiaから産まれた言葉。
パンダを代表とする自然界と人間が平和に暮らす理想の国を意味する。
世界は、パンダ達の本当の姿をまだまだ知らない。
これほど豊かな個性があり、人間達と同じく悩み、苦しみ、喜び、その人生を全うしている事を。
今、世界へ向けたプロジェクトが始動する!
PANDAPIAプロジェクトの目的
1、パンダ1頭1頭の個性を明らかにする。
2、パンダ達の成長過程を配信し、大河ドラマのような群像劇として見守る『現在進行形コンテンツ』を創造する。
3、成長物語だけではなく、世代交代しながら自然界へと近づいて行くパンダ達の姿を記録する。
4、世界中の人工飼育下のパンダ達をつなぐネットワーク形成を目指す。
5、パンダと自然界の行く末を見る事で、人と人、人間と自然界とのつながりを考える場を設ける。
PANDAPIAプロジェクトとは?
人工飼育による繁殖が確立され、絶滅の危機から脱しつつあるパンダ達。
人類とパンダ達の関係は次の段階へ向かおうとしている。それは『人工飼育のパンダ達を自然界へ戻すプロジェクト』である。
そしてその世代交代を繰り返しながら自然界へと近づいて行くパンダ達の姿を大河ドラマの様に練り上げ、皆で目撃し共感しようというのが
PANDAPIAプロジェクトである。
それはパンダだけの物語ではない。
パンダを見守る事で人類と自然環境、つまり我々の行く末を考るという世界規模のプロジェクトでもある。
成都パンダ基地の正門。繁殖研究の成果により、世界最大のパンダコロニーを形成している。2014年までには137頭のパンダたちが生まれている。
「世界で一番小さく生まれたパンダ」として有名な51(ウーイー)。2007年生まれ。彼を育てた時の方法により人工飼育下で生まれた双子の赤ちゃんパンダの生存率はほぼ100%にまで高められた。パンダは50%の確率で双子を生むが、母親はより強い子の方を選んで育てる。それまでは双子が生まれた場合、母親に選ばれなかった子の生存率は低かった。
パンダ基地での親子スナップ。こういう不思議な生き物がまだ自然界には残っており、我々の見ていない所でこのような営みが当たり前のように行われている。母パンダの名前は莉莉(リリ)。4頭目で初めて生んだ男の子、奥莉奥(オリオ)と。
莉莉が2009年に人工授精の末生んだ双子の妹・雅莉(ヤーリ)。莉莉は毎年想像妊娠を繰り返しようやく赤ちゃんを生んだが、おっぱいが足りなかったり赤ちゃんを玩具のように扱ってしまったりと、上手に育てられなかった。反面、赤ちゃんを抱いている時の莉莉は本当に嬉しそうな顔をしていた。パンダ1頭1頭にはそれぞれ苦悩と喜びの物語がある。
パンダ1頭1頭の個性を発見し、世の中に伝え、その成長を世界中で見守りたい――。PANDAPIAプロジェクトはそのような想いから始まった。
四川省都江堰市に作られ、2014年10月にオープンした都江堰パンダ野性化センター。通称「熊猫谷」。ここでは自然環境に近い生活を実践させ、段階的に自然界と人工飼育パンダとの調和をとる研究が行われている。人工繁殖研究の歴史は50年。その50年で生まれてくるパンダの生存率はほぼ100%に近い水準に達した。次の50年は人工飼育されたパンダを自然界に返して行く計画だ。
PANDAPIAは成都パンダ基地の全面協力の下に活動している団体です。撮影されたパンダ達の映像は繁殖研究・野性化研究のためにパンダ基地へ資料提供しています。
PANDAPIA活動への支援をよろしくお願いします。
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シナ国家の象徴でもあるパンダを日本国内で放送すんなks