成都パンダ繁育成研究基地(以下、成都パンダ基地)は、世界でも三カ所しか無いパンダ繁殖の専門施設の一つです。成都パンダ基地出身のパンダは世界中に親善大使として赴いており、日本では和歌山アドベンチャーワールドの「浜家族」がパンダ基地出身のパンダ達なんですね〜。和歌山アドベンチャーワールドは中国以外で繁殖が一番成功している所として有名です!
初回のブロマガは中継の舞台となるパンダ基地とその中枢施設である産室を簡単に紹介します!
パンダ基地は東京ドーム23個分程の敷地に、様々な年齢ごとに分けれたパンダ達の生活スペースがあります。などと堅苦しいナレーションは放っておき…。さっさと産室まで突き進みましょう〜!
パンダ基地の正門。
園内に入った所。雨が降るとこんな神秘的な感じになります。
こんな感じの竹のトンネルをどんどん進んで行きます!
正門から入ると一番奥に位置するのが「太陽産室」。ここは昔からある産室で、様々な有名パンダ達が生まれた舞台であります!
駆け足で産室までやってきましたが、ほとんどのお客さんは真っ先にここを目指します。生まれたばかりの赤ちゃんパンダや、一才半頃までの子パンダ達が見られるのはここなんですから〜。
ここが中継の舞台、「太陽産室」。お客さんが居なくなった閉園後の写真です。
同じくお客さんが居なくなった時間帯の写真。右側のガラスの中が赤ちゃんたちの保育室です。赤ちゃんパンダの中継はこのガラスの中、一般のお客さんが立ち入れない場所から中継しています!
ガラスの内側はこうなっています。お客さんがいますね〜。
9月の連休中は毎日こんな感じでした…
ちなみにお客さんが入った時間帯の産室の表はこんな感じです…。
お客さんがどんなに多くても子パンダ達には無関係!って顔してますね〜。
さて、人ごみの太陽産室を抜けましょうか…。(;´Д`)ハアハア
太陽産室だけではパンダ達の数が足りなくなったので、近年、産室を増やしました。それがもう一つの産室「月亮産室」です。「月亮」は中国語では「ユエリャン」と発音するのですが、日本語の文章で書く時はいつも困ります。何て読めばいいでしょうかね…?やっぱユエリャンと読んでもらうのがいいのですが…。
月亮産室を見下ろす高台から…。これでも建物の半分くらいしか映っていないのです…。でかい。
月亮産室内部の回廊。左側のガラスの向こうはエアコンの入った室内運動場です。
室内運動場の様子。広い…。
ちなみに愛浜はこっちの月亮産室の方に居ます!
以上!駆け足で二つの産室を紹介しました!
最後に、現在それぞれの産室の赤ちゃんたちは…?
太陽産室にはこの4頭!左上から時計回りに
毛毛双子兄、
星語(シンユゥ)、
星願(シンユェン)、
毛毛双子妹です!
月亮産室にはこの5頭!左から順に
珍多(ジェンドゥ)、
七巧(チーチャオ)、
大双(ダーシュアン)の子、
七喜(チーシー)、
成就(チェンジュウ)です!
2014年生まれの9頭の赤ちゃんたち、見分け方は…?
それは次回のお楽しみで!
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