LDLコレステロールが「悪玉」と呼ばれてるのは皆さまご存じのとおり。
実際のところは、LDLコレステロールは免疫系に必要な脂質を運んでくれる大事な物質だし、いくつかの毒素を無効にする能力も持ったすごいヤツなんだけど、体内の量が多すぎると血管をつまらせて早死にの原因になっちゃうわけです。なので、個人的にはLDLを悪玉と呼ぶには抵抗があるものの、わかりやすいんで仕方なく使っております。
ってことで、どの健康診断でもLDLは大事な指標としてあつかわれてまして、とりあえず適量に抑えておくのが大事。コレステロール問題については、「パレオな男」のほうでHDLコレステロール(善玉ね)の機能を高める方法については触れたことがあったんですが、そういえば「LDLを下げるには?」っていう基本的なとこに触れてなかったんで、そのへんを激しくガッツリとまとめておこうかと。
念のためLDLの最適レンジを書いとくと、
- 低すぎてヤバい:< 50 mg/dL
- ちょい低め:75-100 mg/dL
- 正常: 100-129 mg/dL
- ちょい高め: 130-159 mg/dL
- 高め: 160-199 mg/dL
- 高すぎてヤバい: > 200 mg/dL
って感じ。LDLは高すぎても低すぎても心疾患リスクが上がるんで、健康診断の数値がまずかった方は参考あれ。メタ分析多めな内容になってますんで。
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コメント
来月、健康診断なのでがんばります!笑
25番、RCTの対象者が肥満者/高血圧患者で元々の値も大きい分、下り幅も大きいんでしょうね〜
夫が総コレステロールをさげないと保険にはいれないので、やっと少しやる気になってくれました
パレオさんの記事プリントアウトして渡します
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