【覆面次郎】499分の1時代って? 2022/10/05(水)
スマパチの登場は来年2023年ですが、それよりも前にリゼロのヒットに影響を受けた台たちが年末に登場してきそうです。
中でも「P真・花の慶次 黄金一閃」や「Pタイガー&バニー」が初当たりでの4500発搭載と“リゼロ超え”のスペックで出てくるとあって、波の荒さは今以上に加速していきそうですな。
その中でも話題なのが京楽の「Pアズールレーン」で、初当たりは1/499、ラッシュは約41%で7000発がループするというとんでもないスペックになってます。
初当たりが1/499って聞くと牙狼やウルトラセブンなんかのMAXタイプ時代を思い出される方がいますが、このアズールレーンの初当たりはいわゆる実質の当たり確率ということらしいです。
そう考えれば、今稼働している台でもファフナーは実質約1/512だし、犬夜叉だって約1/350という大当たり確率になってます。
しかし、これらの台って台上のポップなんかでは「役物発生率1/99」とか書いてあって、正直な大当たり確率って隠されてることがほとんどですよねぇ。アズールレーンはむしろ正直に大当たり確率を書いてあって、好印象にも思えますな。
もっと言ってしまえば、先に書いた慶次やタイバニだって、4500発とれるラッシュの突入率が50%だとしましょう。
悪いほうの50%なんて、雀の涙どころじゃないほどの出玉しかもらえないワケです。図柄は揃って祝福されるでしょうが、「これをはたして大当たりと呼べるの?」なんて思いをした経験、パチンコファンなら何度だってあるんじゃないでしょうか。
ミドルタイプなら1/319の50%、実質1/638になってるような台だってたくさんあるんじゃないかと次郎は思いますな。
まあそれを言っちゃうとアズールレーンは1/499でラッシュ突入が61%ですから、実質は1/800以上って計算になりますが…
何はともあれ、誤魔化さない数字を公表しているってところには好感が持てますな。
もうね、何もわかってないホールが犬夜叉を甘デジコーナーに置いたりとか、そういうので嫌な思いをするファンもいたりするわけでね。ギャンブル台はギャンブル台、遊べる台は遊べる台としっかり棲み分けしていくっていうのがどんどん荒さを求める方向になっている今のパチンコには必要なことだと思うんですわ。
しかし、実質確率と聞くと「CR牙狼 桃幻の笛」を思い出すのは次郎だけですかね。あれも衝撃的な台だったなと思って調べてみたら、1/99の20%突入、つまり1/500でした。
もはや1/500でも今の感覚だと「フーン」くらいにしかならなくて、いやはや慣れといいますか、だいぶ脳がやられちゃってるなと思いましたよ。
当時、まだ若かった次郎は「こんな台怖くて打てない!」と思ってたんですが、本当に恐ろしかったのはようやく突入させてからの即抜けだったというね。懐かしい。
ともかく、こういった衝撃的な初当たり確率だったり、突入率だったりする台はこれからも増えていくでしょうな。出玉の数字を良く見せられればいい、当然っちゃ当然なんですが、誤魔化されない数字と現実を見て台選びをするってのがこれからの時代さらに必要になっていくってことでしょう。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・サンセイ「P牙狼10」
真牙狼2が話題になってますが、正式シリーズも登場予定。もう10作目ですか…真牙狼2よりもさらに甘いスペックで登場するみたいです。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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