今の台って音量調節できるのが当たり前になりましたが、皆さんは音量いくつで打ってますかね?
 次郎はほぼどの台でも最小にしてから打ちます。まったく聞こえなくなる台に限っては2にして打つこともありますけど、座ってからまずやることと言えば音量を下げること。
 
 というのも次郎、昔趣味でバンドなぞやってまして、スタジオなんかで練習するとだいたいみんな爆音なワケです。練習は週1~2、1回の練習で5~6時間スタジオにこもるって生活を10年近く続けてきたり、ライブで爆音にさらされたり、日常でイヤフォンしてガンガンに音楽を聴く……なんて生活を若い頃に続けてきた結果、耳が悪くなってたってことに今さらながら気づかされました。
 さらに言えば音楽との生活だけでなく、パチンコ店にも入り浸ってたワケで、そりゃ耳も悪くなりますわ。
 会話してても相手の声が聞こえづらいなんてのはしょっちゅうで、もうちっと耳をいたわってやれば良かったとおじさんになってから後悔しとるわけです。
 
 そういうこともあって今さらパチンコの音量くらいはと最小にしてますけども、爆音で打つって人もいまだに多いですなぁ。
 次郎もパチンコ打つときには耳栓必須でやってますが、それすら貫いてくる爆音にはちょっと辟易することもあります。
 まあ、音量下げられるってことに気づかない方もいるでしょうし、メーカーによっては3より下に下がらないのとかもあるし、どうなんだって思いますけど、そこはホール側としてデフォルトの音量は下げられるんだから下げて欲しいなってのが本音。
 
 パチンコ店の騒音問題は厚生労働省でも問題になってるらしくて、30年ぶりに職業性難聴防止のためのガイドラインの見直しが行われているようです。
 
 調べてみると、10分間の騒音レベルで85db(デシベル)というのがボーダーラインで、85dbってのがどんくらいかっていうと、だいたい走ってる電車の中が80db、カラオケが90db、電車の高架下が100dbくらいらしい。
 パチンコ店内は85dbって区分らしいですが、その目安が作られたのっていつなんでしょうかね? 最近のパチンコってとにかく派手な音、重低音からピコピコといった高音まで鳴らしたモン勝ちくらいに鳴り響いてるので、85dbで収まってるとは思えないんですが……
 
 厚生労働省なので、こういった騒音問題は従業員の健康被害対策として問題提起されてますが、次郎のような騒音イヤイヤって客側にとっても嬉しい限り。
 パチだろうがスロだろうが、最大音量で打つ人が隣に来たときの絶望感はたまらんですよ。中には耳栓やカナル型イヤフォンを付けたまま音量最大にしてる人もいて、「やってること矛盾してるのでは?」って思ったりもする。
 
 とはいえ音量を大きくして打ちたいっていうのもお客さんの自由ではあるし、ある程度はホール側で調整するなり、メーカー側が音量小さめの状態で出荷するなり、対策してくれるのならありがたいと思うのは……うーん、次郎のワガママなんでしょうかねぇ。
 
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・SANKYO「P蒼穹のファフナー」
 
 またファフナー出るみたいですが、初代ファフナーを彷彿とされる爆裂台、今なら作れる気がします。今の時代に1球にアツくなる台、楽しくないワケがない。
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。