【覆面次郎】密を防ぐために 2020/6/17(水)
東京でもアラートが解除され、ステップ3に移行。パチンコ店も堂々と営業できるようになるわけですが、やはりまだ油断はならないというのが皆さん思ってるところではありましょう。
パチンコ店でも消毒や検温など、努力しているホールが見られますが、いっぽうで「努力してもどうにもならない」部分があるのも事実。
って次郎が言いたいのは、“並び”の問題ですね。
パチンコ店に朝イチ行列ができるのは個人的には嬉しいことで、そうやって盛り上がっているお客さんを見ると業界も捨てたモンじゃないなって思うんですが、今の状況では間違いなく悪いことしかない。
もちろん感染リスクもそうだし、世間から再び冷たい目を向けられることになりますからね。
秋葉原の有名ホールではオンラインでの抽選入場を始めたようですが、まだ試験的であり、6/6には6000人もの人が抽選を受けたそうで、結局は機能しなかったとか。
それだけの人数が集まってもサーバー落ちしたりしない、混乱を招かないような抽選の仕組みの登場が待たれますね。
都内では並んだ順に抽選ボタンをポチっと押して、出てきた入場整理券の番号を見て一喜一憂するようなホールが多いですが、問題は抽選入場という仕組みが“なぜか”許されていない地域。
たとえば埼玉県の某有名店なんかは、いまだに「早いもの勝ち」っていう入場をとっています。
大きなイベント前なんかは徹夜で並ぶ人もいて、時代に逆行しているだけじゃなく、このコロナ禍という状況にもかかわらずこんな前時代的な手法を取っていることに驚き。
これは地域の管轄警察によって定められているため、どれだけ抽選入場のほうが利点が多くても、ホールは変えようがないというのが現実。
なーにやってんですかね、営業を停止しろだとか、感染への対策をしっかりしろって言うわりには、こういった足元が見えていないというか。
ホールは努力してると思います。ですが、ホールの努力だけではどうしようもないこともある。密を防ぐために連携を取らなければならないし、そういった取り組みの決定も遅すぎる。
今残ってくれている大切なお客さんを守るために、業界はもっと足元を見たほうがいいと思いますな。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・平和「P新日本プロレスリング」
新日の黄金期、夕方にプロレスのテレビ番組を見ていた世代としては、やはり気になってしまう版権。猪木とは違う方向性であって欲しい。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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