【覆面次郎】時代はカスタム! 2019/8/7(水)
「Pぱちんこ必殺仕置人」がホールの主役になっていますね。すっかり「P牙狼冴島鋼牙」が通路と化しているホールもけっこうありまして、お客さんって素直だな……と感じております。
実際甘いのは牙狼と聞いていますが、そんな数字上の甘さよりも、右打ちの爽快感を求めているのは時代の流れなんでしょうな。
爆発力は仕置人も牙狼も大差ない気がしますが、スピードの面で、牙狼は大爆発させた人も「もう打ちたくない」と言わしめるほどで、もう一度打ちたくなる仕置人との大きな差がついてしまったんでしょう。
もうひとつの差は、「カスタム」に尽きるんじゃないかと。
開発関係者に聞くと、みんなそれぞれ演出カスタムをして仕置人を楽しんでるみたいです。
多いのが、先読みオフ・赤熱のカスタム。
先読みが出た瞬間にかなり信頼度が高い変動がくることが多くて、通常時の賑やかしに耐えられない人は、このカスタムにしているみたいです。
仕置人はとくに先読み関連の賑やかしが多いため、長時間打つのであれば、オフにしたほうがストレスなく打てるってやつですな。
赤熱も、ちょっとした赤、連が赤だったり、赤カットインだったり、そういうのが出ただけで信頼度が跳ね上がるので、今まではとくに気にしなかった演出でも注視するようになる、とか。
ただ、ちょろっと打つ分にはエンジョイモードにしていたほうが満足感が得られるので、2000~3000円打つって場合にはすべての演出を楽しめたほうがいい、なんてことも言っていましたね。
ここまで細かいカスタムをしているのは京楽だけじゃないでしょうか。AKBもそうでしたよね。
いまや、通常時をシンプルにすれば「暇すぎる」
賑やかにすれば「うるさすぎる」
なんて打ち手の評価が下されるため、こういったカスタムを用いて、好きなバランスで打ってください、というのは正解なような気がします。
ヘビーユーザーしか残っていないと言われるパチンコファン、そのニーズに応えるのは第一に出玉。もちろんそれは規制で難しい部分もあるので、じゃあ演出を楽しんでもらおう、というのは当然のこと。
極力長時間打ってもらうため、すべてのニーズに応えるには「カスタム」が一番かもしれませんね。
牙狼も、もちろん打ち込めば、回転保留が当たりに絡みやすい待ちだったり、今までの牙狼よりも牙狼SPの信頼度がグーンと上がっていたりと気づくことはありますが、その“打ち込む”まで至らずに、1度や2度当たっただけでやめてしまう人が多いかと。
カスタムを導入することで、じゃあ今度はこのカスタムで打ってみようとか、一食を色んな味で楽しむことが出来るっていうのが時代にマッチしていて、今の仕置人人気の要素なのかなと。
皆さん、オススメのカスタムを次郎に教えてくださいね。
できれば、当たりやすく感じられるようなカスタムを、ぜひ……
■次郎の色んな意味で注目の一台
・ニューギン「P義風堂々2」
とりあえずね、ニューギンの台は面白いっていうのと、特殊スペックの前作はいまいち受け入れられなかったかもしれませんが、今作はかなり気合い入れて営業してそうってのがポイント。爆発力にも期待。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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