【業界人・覆面次郎】ウルトラセブンあれこれ 2018/7/11(水)
ぱちんこ業界に現れた救世主……となるかどうかはまだわかりませんが、京楽の「CRぱちんこウルトラセブン2」が導入されましたね。
次郎もいわゆる前作のセブン世代なので導入を心待ちにしてたわけで、ちょくちょくセブン2も打ってます。
それにしても、今のぱちんこコーナーで空きがない、朝イチから埋まってる、それどころか立ち見してる人もいる……そんな台を見たのは久しぶりであります。
もちろん、筐体の珍しさから見ている人もいるのかもしれませんが……牙狼のときはそうでもなかった気がしますから、それだけセブン2は多くのファンの注目を受けてたということでしょう。
んで、打ってみたわけですが。
皆さんのご想像通り、激アツをはずしまくるわけですな。いや、もはやセブンにおける激アツは、我々の常識である激アツとは違うのかもしれない……
金系予告が出ただけでは全然ダメ、とにかく激アツは出るだけ出て欲しくて、トドメにセブンフェイスが完成するくらいでないと期待しちゃダメってことはわかりました。
面白いのは、プレス発表会で言われていた「3大激アツの複合で信頼度80%」という数字が、実は66%だったとして各メディアにお詫びの通達が行っていた、ということですね。
どうってことない話ですが、打ってみて納得しちゃいました。
・アルティメットハイパーセブンフラッシュ
・ハイパーセブンフラッシュ
・金カットイン
……3つが複合すれば大当たり濃厚ですが、2つでは66%程度……うん、たしかにハズれる! とくに金カットイン。
で、まあ実際このくらい派手に演出がバンバン出まくって、ハズれもしまくるのはどうなのってところなんですけど、次郎は方向性としてはアリだと思うんですよね。
だいたい今のお客さんは、台に座って5000円も使わないうちに席を立つ、というデータが出ています。セブン2なら、5000円、つまり100回転も回せばそれなりに期待できそうな演出のひとつは来ると思いますからね。
そりゃ激アツをハズしたらイラっとして席を立つこともあるかもしれませんけど、何も起こらないで席を立つよりも、次は当たるかもしれないという、未来への遊技動機に繋がるんじゃなかろうかと。
北斗無双が赤保留の概念を変えたように、このセブン2が演出全体的なバランスの概念を塗り替えてくる可能性もありそうですな。
そんなわけで、映像や演出、役モノなど全体的な台のクオリティが他の台より頭ひとつ抜けていると思うセブン2。
しかし、次郎的にひとつだけ言わせていただきたいポイントが……
ウルトラ激闘モードですね。
UFO出現で小当たり、大きくなれば開放ロングみたいなゲーム性のモード。
キングジョーに会わない限り続くと聞いて、なんとなく続きそうと選んだものの、画面いっぱいに広がる危険の文字……なんとか危機回避して継続しても、再び危険、危険、危険……
いやー、これ精神的に参っちゃいますよ。こんだけ危険言われたらね。新しいゲーム性というのは必要かと思いますが、こういうのは継続率が高くてこそ成り立つものなんだなと思った次第です。
なので、次郎的に確変は初代のバトルモードを踏襲したウルトラバトルモードがオススメであります。
しばらくはウルトラセブン2、打ち込んでいきたいと思います。これが新規則前、今の北斗無双のようなホールの救世主となってくれるかどうか。期待しましょうね。
というわけで今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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